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1類(農業)専門試験
更新日:2024年4月22日更新
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令和6年度試験出題分野(試験案内からの再掲)
栽培学汎論、作物学、園芸学、育種遺伝学、植物病理学、昆虫学、土壌肥料学、植物生理学、畜産一般、農業経済一般
例題
〔例題1〕
(正答:2)
〔例題2〕
突然変異育種に関する次の記述のうち妥当なのはどれか。
1.突然変異育種は種子繁殖性植物には用いられるが,栄養繁殖性植物には用いられない。
2.突然変異育種で生じる突然変異の多くは顕性(優性)突然変異であるため,変異体を選抜することは容易である。
3.放射線を利用した突然変異育種では,変異原としてガンマ線やエックス線が多く用いられてきたが,近年はイオンビームも多く用いられるようになっている。
4.一つの品種の突然変異育種で複数の変異体が生じた場合,得られた形質が同じならば変異した遺伝子も同一である。
5.突然変異育種では変異原によってDNA損傷が生じるので,変異原処理した個体の後代に当たる個体のほとんどで表現型の変化が生じる。
(正答:3)