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ホットな消費者ニュース 2020年11月号

更新日:2020年10月26日更新 印刷

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(事例1)害獣の駆除業者を呼ぶときには慎重に! (久留米市消費生活センター)

相談事例

  • 住宅地の一軒家に住んでいるが、昨晩、天井裏から何かが動き回る音が聞こえた。
    天井裏を覗くと、そこに居たのはアライグマで、すぐに追い出そうとしたが、暴れ回って手に負えなかった。そこで、インターネットで駆除業者を探して、夜遅くだったがすぐに来てもらい、駆除業者2人がかりで天井裏から追い出してもらった。その後、天井裏を消毒して降りてこられたが、出張費、作業費、薬剤費など合計で30万円もの請求を受けた。
    事前に金額を聞かなかったのがまずかったとは思うが、たった1時間の作業で30万円の請求は高すぎると思う。払わなければいけないのか?

アドバイス

  • 最近、住宅地でも害獣が住宅に侵入するという被害が増えています。
    早く追い出さなければ、と慌てて業者に依頼して、料金トラブルになったとの相談も増えています。緊急事態で余裕が無くても、作業を依頼する前には、必ず、いくらかかるのかを尋ねてください。
    そして、納得できない金額だったら、なぜそんな金額になるのかを聞き、それでも納得できない場合は断るようにしないと、後でトラブルになります。
  • 請求金額は、作業時間の長短だけで無く、深夜の出張費、危険を伴う作業費、消毒に使う薬剤費など様々な金額の積み上げとなっています。
    事前に確認して、その金額に納得してから作業をお願いするようにしましょう。
    また、余裕がある場合は、事前に複数社から見積りを取ることをお勧めします。

(事例2)年末の電話勧誘にご注意!送り付け商法!? (宗像市消費生活センター)

相談事例

  • 実家に一人で住む高齢の母のところに、遠方の産地直送業者から電話がかかり、カニなどの魚介類を勧められたようだ。威勢のいい男性から、言葉をはさむ間もなくカニを宣伝され、断りきれなかったらしい。「キャンセルしたいが連絡先がわからない」と母から相談を受けた。
    商品が届いた場合、どうしたらいいか?   (50歳代 女性)

アドバイス

  • カニなどの魚介類の購入を勧める電話があり、強引に契約をさせられてしまったり、断ったのに商品が届いたという相談が寄せられています。
    電話を受けた時は、あいまいな返事をせず、きっぱりと断るようにしましょう。
  • 断ったにもかかわらず、一方的に商品が送りつけられてきた場合、お金を払わずに、受け取り拒否をしましょう。
  • もし契約してしまい、商品が届いたとしても、電話勧誘販売の場合、契約書面を受け取って8日以内であれば、クーリング・オフにより契約解除ができます。
  • 困ったときは、消費生活センターにご相談ください。

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