ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 健康・福祉・子育て > 子ども・青少年 > 青少年健全育成 > 平成30年度奨学生レポート

本文

平成30年度奨学生レポート

更新日:2020年1月21日更新 印刷

2018年冬

茂渡 里紗

米国 セントラル・ワシントン大学

 

 1月1日、入寮の手続きと引っ越しに覆われながら2019年を迎えた。2日にオリエンテーション、3日には授業開始と、日本のお正月文化を全く感じられない新年のスタートに早速カルチャーショックを経験した。このレポートでは、初めてのセントラル・ワシントン大学(CWU)での生活で感じた4つのことを伝えたい。

 まず1つ目は、履修登録の難しさだ。大学内の留学アドバイザーや専門学部のアドバイザーと相談しながら、単位数、教授、授業の難易度、授業時間、授業が行われる建物の位置などすべてのことを考慮しながら自分のスケジュールを組んだ。しかしCWU初めての学期は、すべてのクラスを自分で調べあげ、一般教養クラス、専攻必須クラス、そして留学生必須クラスを組み合わせたスケジュールを組むことに大変苦戦した。同時に、自分でどのくらいの難易度のクラス、または何単位のクラスを、どの授業と組み合わせてこれから学んでいくかを考えることで、自分が本当に学びたいことは何かを再確認でき、タイムマネジメントスキルに磨きをかけることもできた。

 2つ目は、寮生活の楽しさだ。レンガ造りのレトロな雰囲気の寮内にある2人部屋。どんな人とどんな寮生活が待っているかを考えると期待と不安でいっぱいだった。しかし、初めてルームメイトに会った時、明るく笑顔で声をかけてくれたことで少しだけ安心できた。日々一緒に時間を過ごしていくうちに、沢山の共通点を見つけることができたり、近くの部屋に住んでる友達を紹介してくれたり、風邪をひいたときにお互い面倒を見合ったりと、とても良い関係を気付くことができた。学期の終わり頃には寮内の友達も増え、みんなで雪合戦をしたり、一緒にブランチを食べたりと、とても楽しく充実した毎日を過ごした。

雪合戦の写真です

友人とブランチを取っている写真です

 そして3つ目は、英語力の成長の違いだ。私はCWUに来る前にべレビューカレッジという短期大学で、3学期ほど留学生向けの英語の授業をメインに勉強していたが、その大学は他の日本人やアジア出身の留学生も多く、あまりネイティブの生徒と接する機会がなかった。しかし、CWUに編入して以来、日本語を話す機会が全くと言えるほど無くなり、正式な授業や寮生活、お昼ご飯など、ネイティブの友達ばかりと過ごす時間が増えたため、スピーキング力とリスニング力が自分でも驚くほど伸びた。学期末には、今まで経験したことのなかった英語で夢を見るほどまで成長した。都心に近い大学や日本人に人気な大学に入学すると、どうしても日本語を話す機会が増えてしまうため、これからアメリカ大学への進学を考えている方には、すこし都心から離れた大学かつ自分の学びたいことが学べる大学をおすすめしたい。

 最後の4つ目は、何事にもチャレンジすることの大切さだ。学期の中頃、専門学部のアドバイザーと将来のキャリアについて話していたところ、スポーツマネジメントに関する職業には経験がとても大事である為、学校内のジムで働き、経験を積むようアドバイスを受けた。だが、CWU生活初めての学期に、ほぼ白人しかいない場所でアルバイトが出来る自信など全くなかった。それでも、まずはチャレンジしてみようと決め、説明会から始まり最終ステップの面接試験へと足を進めた。人生初めてのスーツ、また人生で初めて英語を使った仕事関係の面接。緊張の一言しか当時の気持ちを表すことができないが、自分の精一杯を出し切った。結果、一切自信のなかった面接試験に合格することができ、これからのキャリアに向けた最初の一歩を踏み出すことができた。だから、どれだけ自分に自信がなくても、自分が将来やりたいことに向けて歩みを進める為、最初から諦めるのではなく、何事もチャレンジしてみることの重大性を学んだ。失敗を恐れてなにもしないでいるよりも、失敗してもいいからとにかく試してみる方が経験につながり、失敗してもその失敗から学び、成長できると実感した。

仲の良い友人と一緒に写っている写真です

友人と一緒に

2019年春

茂渡 里紗

米国 セントラル・ワシントン大学

 

セントラルワシントン大学2学期目。今学期は、アルバイトに挑戦したり、初めてアメリカでボランティアを経験をしたりと、たくさんのことに一歩踏み出せた学期となった。また、この学期は大学一年生終了の学期でもあったため、今までの新鮮かつ楽しい寮生活も終わりを迎え、学寮においても最初の締めくくり学期となった。

人生で初めて挑戦したアルバイト。前学期末に、専門学のアドバイザーのすすめで、大学内のスポーツジムでのアルバイトする資格を取っていた私は、どきどきしながら最初のミーティングに参加した。4時間ものトレーニングから始まりジムで働くうえで必要なスキルや知識を学んだあと、2時間のオリエンテーションで同じポジションで働く生徒たちとの交流を楽しみながら、詳しい仕事内容やルールを教わった。さらに、別日ではあったが6時間のCPR(心肺蘇生法)のトレーニングとテストが必須であったため、初めの週はとにかく学んだことやルールを覚えることにかなり苦戦した。だが、少しずつ時間が経つうちに、機材の名前や小道具の名前にも慣れ、上司とのコミュニケーションもうまくとれるようになった。そしてスポーツジムがどのように経営されているかやどんな役割を持つ人が働いているか、また人々がスポーツジムに何を求めているのかや、その要求に施設側がどのように対応しているかが、この経験から感じ取ることができた。将来の夢実現に大きくつながる貴重な経験ができたことに感謝して、これからも様々なことを吸収していきたいと思う。

そして、アメリカに行きて初体験となった、陸上競技の一種、走り高跳びのボランティア。中学と高校でこの種目を専門としてきたため、アメリカの走り高跳びの試合がどういったものなのか、また日本で経験した陸上の試合との違いは何かなど、とても興味深く思えた。具体的なボランティア内容も伝えられることはなく、少し不安を抱えたままボランティアに参加したが、日本の陸上試合は各出場学校の部員が役割を分担してその試合をサポートするのが一般的である反面、アメリカではそのような決まりはなく、ボランティアとしてスポーツに関する学問を専攻している生徒やその他のボランティアに協力的な人々を集め、彼らが試合を支えているという気付きを得たため、考え方の違いと文化の違いを実感することができた。

最後に、今学期でが最後となった寮生活。振り返ってみれば、寮生活は友達作りに最適であり、予想を上回るほどの楽しい生活で満ちていた。アメリカ人のルームメイトや寮の仲間たちと過ごした毎日は、文化的習慣の違いや性格の違いに驚くことも多かったが、誕生日を祝いにみんなとディナーに出かけたり、ただただおしゃべりをしてそのひと時を楽しんだり、みんなで一緒に料理をしたりと、本当にいい思い出ばかりだ。次の学期から、今までの寮生活がなくなってしまうと思うと寂しくなるが、オフキャンパスでの新たな大学生活に期待しつつ、気持ちを入れ替えて新学期を迎えたいと思う。

寮の仲間と一緒に写っている写真です 

友人と一緒に

 

 

2019年夏

加藤 尚子

イタリア テンプル大学ローマ校

 

 ローマの風景写真です 

 ローマには6週間滞在しました。私は学校の寮にアメリカ本校から来た女子徒と暮らして居ました。ローマの第⼀印象は温かみでした。東京のように⾼層ビルは建っておらず、昔ながらの建物が多かったです。しかし、日本と似ている箇所もいくつかありました。例えば、公共交通機関を使えば市内を簡単に回ることができました。思ったほど大きな市ではありませんでした。国民性も皆おおらかで、話すことが好きな国民性です。24時間やっているお店はほとんどなく、スーパーも8時に閉まってしまいます。日本のようにコンビニエンスストアなどに慣れていると、少し不便だなと思いましたが次第に慣れていきました。イタリアは食の都と呼ばれるほど食べ物が美味しかったです。やはりピザやパスタを提供するレストランが多く点在していました。

ピザの写真です

学校帰りに友達とよくピザを買って、どこのピザが美味しいか食べ比べをしていました。週末にはローマ市内の美術館や教会以外にも、ポンペイ遺跡やナポリ、フィレンツェの美術館にも足を運んでみました。同じイタリアでも、街によって雰囲気や食べ物も違ってくるので、その違いを楽しみました。

イタリアは私にとってとても住みやすく、国民性もおおらかなので皆優しかったです。大きな都市では英語が通じますが、小さな町ではほとんど通じずボディーランゲージを使ってコミュニケーションをとりました。またイタリアを訪れたいと思います。その際はもっとイタリア語が話せるようになりたいです。

 

皆様のご意見をお聞かせください。

お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

※個人情報を含む内容は記入しないでください。
※お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますのでご協力をお願いします。
※ホームページ全体に関するお問い合わせは、まで、お問い合わせください。