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建設工事における週休2日工事の試行要領を改定しました

更新日:2024年9月20日更新 印刷

 建設産業においては、若手技術者などの将来の担い手確保・育成を進める上で、週休2日の取得などの労働環境の改善が大きな課題となっています。

 福岡県県土整備部では、建設現場での労働環境を改善し、担い手の確保・育成を支援するため「週休2日工事」等の施策を建設現場に導入することによって、魅力ある建設現場を目指す取り組みを進めています。

福岡県県土整備部における週休2日工事試行要領を改定しました。

※主な改定内容は以下のとおり。

【週休2日工事試行要領】

・従来の「通期の4週8休」に加え「月単位の4週8休」を追加します。

・発注時は発注者指定型での通期の4週8休とし、月単位の4週8休は受発注者で協議のうえ実施の可否を判断します。(4週6休、4週7休は廃止)

・発注時は月単位の4週8休の補正を行い、達成状況に応じて変更します。

・積算は国に準じた補正係数を適用します。

・通期の4週8休が未達成の場合、理由書の提出が必要となりますが、減点は行いません。

・通期の4週8休、月単位の4週8休の達成で工事成績評定にてそれぞれに応じた加点をします。

・市場単価方式による積算は補正係数が見直され、交替制適用工事においても週休2日補正を設定しています。

・土木工事標準単価による積算は補正係数による積算方法へ見直します。

 

【港湾工事における週休2日工事試行要領】

・4週8休を発注者指定型として実施します。

・4週8休が未達成の場合、理由書の提出が必要となりますが、減点は行いません。

・4週8休の達成で工事成績評定にて加点を行います。(従来の加点より点数が増えています。従来の「週休2日」の加点項目は廃止します。)

・積算は国に準じた補正係数を適用します。

※本試行要領は、令和6年10月1日以降に指名通知又は入札公告する工事に適用します。

 


1.試行対象工事

以下の工事を除く全ての工事を対象とします。

  • 応急工事などの災害緊急対策工事(災害の本復旧工事は含まない)
  • 道路維持業務工事など単価契約で行う工事
  • その他、週休2日工事に適さないと判断される工事

 

2.試行方法

  • 試行工事の対象である場合は、特記仕様書に明記し発注します。
  • 発注時は発注者指定型での通期の4週8休とし、月単位の4週8休は受発注者で協議のうえ実施の可否を判断します。

  • 受注者は、工事打合せ簿及び休日取得計画・実績表を提出し、毎月、休日の取得状況を報告します。

※港湾工事は別途試行要領参照

3.試行要領

4.様式等

 様式を掲載しますので、ご活用下さい。

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