本文
「福岡県官民データ連携基盤」について~データのチカラで地域を豊かに~
令和7年(2025年)4月1日から、「福岡県官民データ連携基盤(非パーソナル領域)」の運用を開始しました。
データ連携基盤は、(1)県民の皆様の利便性向上や(2)自治体や企業、大学等におけるビジネス・サービスの創出のため、分野や組織を横断したデータの活用を可能とする機能を持つ基盤です。
今後も、県全体のデジタル化・DXの実現に向け、使えるデータやサービスを随時拡充していく予定です。
福岡県官民データ連携基盤リーフレット [PDFファイル/2.39MB]
データ連携基盤とは
- データ連携基盤とは、自治体や企業、大学など多様な主体から提供されるデータを集約し、複数のサービス間で横断的に活用したり、住民の方向けの新サービスの創出につなげるための基盤です。
- API(Application Programming Interface)接続により、外部のデータを、取得することが可能です。
データ連携基盤のポイント
データ連携基盤は、異なるシステム間のデータを相互に利用できるデータ形式で適切に認証・送達を行うことで、分散して存在する多様なデータの「ハブ」となり、「データの流通・連携を促進」する機能を有しています。
データ連携基盤の運用を通じ、行政データ、民間保有データ、センサーデータなど、さまざまなデータをかけあわせ、官民がともに利活用できるようにすることで、地域課題の解決や活性化に取り組んでいきます。
「福岡県官民データ連携基盤」とは
福岡県官民データ連携基盤は、福岡県や市町村が公開しているオープンデータ等の非パーソナルデータをデータ連携基盤に収集・蓄積し、APIやダッシュボードによる公開や、データ分析する仕組みを提供することにより、県下市町村、民間事業者、一般の方のデータ活用を推進するための基盤です。
福岡県ダッシュボード
複数のオープンデータをWeb上で視覚的に分かりやすい地図形式で把握できます。
福岡県内の公共施設の情報や、避難所一覧、保育所一覧に関する情報を連携して、Web上のダッシュボードから地図形式で見ることが可能です。
※オープンデータサイトを開設しており、かつ本システムと連携可能な形でデータを公開している市町村の施設を閲覧することができます。
詳細はこちらをご覧ください。
利用方法
福岡県官民データ連携基盤を通じた各種データの取得及び福岡県官民データ連携基盤のご利用には利用者登録申請が必要となりますので、個別にお問い合わせください。
各種データを活用したアプリケーションの開発の際は、「開発者ポータルサイト」をご確認ください。
福岡県におけるデータ連携基盤共同利用に関するビジョン
福岡県におけるデータ連携基盤共同利⽤に関するビジョンを策定しました。
福岡県におけるデータ連携基盤共同利⽤に関するビジョン.pdf [PDFファイル/79KB]