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第2期福岡県子どもの貧困対策推進計画を策定しました
更新日:2021年4月28日更新
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すべての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指す
福岡県では、平成28年3月に「福岡県子どもの貧困対策推進計画」(第1期)を策定し、子どもの貧困対策の総合的な取組みを進めてきました。
このたび、第1期計画が令和2年度末をもって終了することから、令和3年度から令和7年度までの5年間を計画期間とする「第2期福岡県子どもの貧困対策推進計画」を策定しました。
子どもの将来がその生まれ育った環境に左右されることなく、また、貧困が世代を超えて連鎖することなく、すべての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現に向けて、本計画に基づき、市町村や民間団体等の協力をいただきながら、官民一体となって子どもたちを支援していきます。
1 計画の概要
(1)計画の期間
令和3年度から令和7年度(5年間)
(2)計画の基本目標及び重点方針
【基本目標】
すべての子どもたちが生まれ育った環境に左右されず、本人の意欲と適性に応じて、教育を受け、職業に就くことで、地域社会を支える一員として活躍できる福岡県を目指す。
【重点方針】
・ 親の妊娠・出産期から切れ目のない支援体制の構築
・ 支援が届いていない、又は届きにくい子ども・家庭に配慮した対策の推進
・ 地域の実情を踏まえた市町村における取組みの支援
・ 地域の関係者が一体となって行う支援
(3)前計画との主な変更点
・国の「子供の貧困対策に関する大綱」において設定されている指標のうち県数値が把握できる20項目及び県独自に6項目を設定し、それぞれに目標値を設定
・地域の実情に応じた市町村の取組への支援や、民間団体同士又は民間団体と行政の連携を明記
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響について追加