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令和6年度 北九州普及指導センター活動情報
更新日:2025年2月25日更新
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当普及センターの現地情報を記事にして、随時掲載しております。
No.1 赤い絨毯からのめぐみ
~水稲緑肥クリムソンクローバによる環境保全型農業~
遠賀・中間地区の市町、JA、県で構成される「遠賀・中間地区農振連ブランド化戦略部会」では、緑肥を活用することで化学肥料を低減した環境に配慮した米づくりを進めています。当部会では水稲の緑肥としてクリムソンクローバを試験的に導入しました。昨年10月に生産者が播種を行い、現在、開花期をむかえています。鮮やかな紅色の花がほ場に広がり、景観作物としての効果も発揮しています。
普及指導センターは、すき込み時期と生育量から化学肥料の低減割合を算出し、生産者に情報提供しています。今後も、環境に配慮した高品質・安定生産に向けた米づくりを推進していきます。