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第67回「水道週間」について(毎年6月1日から7日は「水道週間」です)
更新日:2025年6月1日更新
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水道週間とは
水道は、今やほとんどの人が利用できるまで普及し、健康で文化的な生活や様々な社会経済活動を支える必要不可欠な生活基盤となっています。
一方で、人口の減少に伴い、水道の利用による収益は減少の一途をたどるとともに、水道事業に関わる職員も減少していき、水道事業の運営、経営はますます厳しくなっています。その反面、老朽化しつつある施設の更新・再構築、地震等の災害対策の推進、安全・快適な水の供給の確保など、水道に求められる水準は一層高まっています。
特に、東日本大震災や令和6年能登半島地震等の近年の大規模災害等を教訓にして、災害に強い水道づくりや、全国の水道事業者による被災地への広域応急給水・復旧体制整備など、災害対策、危機管理については、抜本的な強化が必要になっています。
こうした状況を踏まえ、水を利用するすべての人に対して、水道の現状や課題について理解を深め、今後の水道事業の取組について協力を得るために毎年6月1日から7日を「水道週間」と位置づけ、関係者が連携して広報活動等を重点的に実施しています。
水道週間のスローガン
第67回水道週間のスローガンは
「透き通る 誇れる水に 感謝する」
です。