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令和7年度自給飼料研修会を開催(南筑後普及指導センター現地情報No.26)

更新日:2025年10月17日更新 印刷

WCS用イネの展示ほを見学

 南筑後地域営農推進協議会畜産研究会では、八女地域農業振興推進協議会畜産部会と共催で10月2日に熊本県玉名市で自給飼料研修会を開催し、10名の参加がありました。

 畜産経営においては、飼料価格が高止まりのため、経営安定化のためには自給飼料の生産が重要です。そこで今回は、普及指導センター職員からWCS(稲を丸ごと発酵させた飼料)用イネの生育状況説明を行った後、(独)家畜改良センター熊本牧場主催の現地研修会に参加しました。

 管内のWCS用イネについては、一部の圃場で雑草が繁茂しており、適切な除草剤の使用法など雑草防除の必要性について注意喚起しました。

 現地研修会では、WCS専用や飼料用米との兼用品種など計19品種が展示されており、草丈や穂の長さの違いなどが確認できました。(一社)日本草地畜産種子協会の土方氏からは、WCS用極短穂型品種は、穂が短く茎葉部に糖が溜まりやすいことで発酵品質が向上することや、収穫適期が長い利点について説明がありました。

 さらに、(株)テクノライフからはドローンを活用したイタリアンライグラス播種の実演が行われ、一連の作業を見学しました。

 参加者からは、飼料用イネを実際に見ることができて、理解が深まったという声をいただきました。

 今後も普及指導センターは、関係機関と連携して畜産農家への支援を継続していきます。

参加者へのWCS用イネの説明
ドローンによるイタリアンライグラス播種

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