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ランチミーティングでコンサル(南筑後普及指導センター現地情報No.12)

更新日:2025年8月6日更新 印刷

農業経営の発展を支援

 南筑後普及指導センター管内においても、担い手の高齢化や減少が大きな課題となっています。柑橘をはじめとする果樹や水稲などの水田農業の担い手確保は急務です。このような中、当普及指導センターでは、担い手育成の一環として、規模拡大や効率的な経営の確立を目指す経営コンサルティング(以下コンサル)を行っています。

管内の大牟田市で果樹(柑橘・スモモ)5ha・水稲10haを経営するI氏は柑橘部会の運営を担う役員として活躍しながら、地域では水田の担い手が減る中、規模拡大を通じて、地域の水田農業を支える期待の担い手でもあります。高齢化した水稲生産者からの受託を行い、水田の荒廃を防ぐ一翼を担っています。

先日、I氏の経営について、ランチミーティング形式でコンサルを実施しました。今後の規模拡大で課題になるのは、人手の確保です。これまではI氏独自のネットワークを駆使するとともに、宿泊での雇用に対応できる施設の設置など働きやすい環境を整備することで人手を確保しています。今後さらに規模拡大するとともに、地域の活動にも従事していくには、農作業の指示監督ができる人材の確保が重要で、必要なスキルを持つ人材の育成の必要性を確認しました。

普及指導センターでは、今後もコンサルを通じて地域に必要とされる担い手の育成を進めていきます。

休憩所兼雇用者宿泊施設
ランチミーティングで課題を共有

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