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トマト害虫防除研修会を開催しました!(南筑後普及指導センター現地情報No.11)

更新日:2025年8月1日更新 印刷

コナジラミ類に負けるな!タバコカスミカメによるコナジラミ類防除

 南筑後地域営農推進協議会(南筑後普及指導センター管内の市町、JA等関係機関で構成)では、7月28日にトマトの害虫防除研修会を開催し、関係機関を含めて14名が参加しました。 

 近年、トマト栽培において、黄化葉巻病や黄化病を媒介するコナジラミ類の防除は、薬剤抵抗性の発達により困難になっています。

 そこで本研修会では、福岡県農林業総合試験場病害虫部を講師に招き、コナジラミ類の土着天敵である『タバコカスミカメを用いた促成トマトのIPM体系』について、説明をしていただきました。併せて、南筑後普及指導センターからは、最近管内で初めて被害が認められたトマトキバガについて情報提供しました。

 説明後の質疑応答及び意見交換では、「タバコカスミカメの温存植物の栽培方法について」や、「忌避剤の活用法について」などの多くの質問が出され、関心の高さが伺えました。また、実際にタバコカスミカメを導入している生産者からは、「非常に効果が高く、薬剤散布回数を大幅に削減できる」といった声も聞かれました。

 普及指導センターは、今後も関係機関と連携して、土着天敵の活用等の病害虫防除対策を推進し、トマト経営の安定化を目指します。

『タバコカスミカメを活用したトマトのIPM体系』の説明に熱心に耳を傾ける参加者

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