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水田農業の個別大規模農家研修会を開催(南筑後普及指導センター現地情報No.46)
更新日:2025年2月13日更新
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-先進農家の雇用体制を学ぶ-
南筑後地域営農推進協議会(管内の市町、JA、農業共済組合および普及指導センターで構成)水田研究会は、2月6日に管内の個別大規模農家を対象に視察研修会を開催し、農家関係機関含め20名が参加しました。
視察研修会では、朝倉郡筑前町で水稲・麦・大豆を約20ha栽培し、高収量を実現している個別大規模農家を訪問し、栽培時に重視しているポイントや今後の展開、常時雇用に至った経緯や雇用を行うにあたって気を付けている点などについて説明を受けました。
参加者からは「大豆の収量向上に向けてどのような取組を行っているか」や、「常時雇用の勤務体系をどのようにしているか」などの多くの質問が出た一方で、講師から南筑後地域の農家に対する質問もなされるなど、活発な意見交換が行われました。
普及指導センターでは、今後も関係機関と連携して、各地の事例を紹介するなど、個別大規模農家の経営力強化を支援していきます。
