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先進的なスマート農業の事例を学ぶ(南筑後普及指導センター現地情報No.40)

更新日:2025年1月17日更新 印刷

水田農業の収益性向上と安定生産を目指して

 令和6年12月11日に、筑後市のサザンクス筑後で、県・JAなどで構成する筑後地域米麦大豆振興協議会主催の研修会が、筑後農林事務所管内水田農業関係者を対象に開催され、200名以上が参加しました。

 まず、JA全農ふくれんから国内外における肥料情勢、環境に配慮した肥料の普及状況について説明をうけ、次に、スマート農業の先進的な事例として、「有限会社アグリベースにいやま」の古賀取締役から、自動運転農業機械を用いた作業時間の短縮による省力化について講演をいただきました。

 生産者からは、「自動運転田植え機を使用した場合、作業能率はどうなるのか」などの質疑や意見交換が活発に行われ、生産者の方々は熱心に耳を傾けておられました。

 普及指導センターでは、今後も関係機関と連携して、管内の水田農業の発展に向け、スマート農業の取り組みを推進していきます。

熱心に講演を聞く生産者
自動運転について説明する古賀氏

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