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2026 SUMMER

日本一の「しょうゆ県」。
福岡県の甘くてうまい、
しょうゆ造り
【特集】3/3


浦野醤油醸造元

しょうゆ蔵で至福のスイーツタイム

浦野雅人(まさと)さんと敦子さんの写真

しょうゆ蔵を守る6代目・浦野雅人(まさと)さんと敦子さん

「にじいろ甘酒」の写真

こうじを造るところから手造りして開発した「にじいろ甘酒」。生こうじの状態で甘酒を仕込みます。博多あまおうや八女抹茶など、多彩なバリエーションで鮮やかな甘酒は全国でも人気。1本・702円~。

外観の写真

かつての豊前街道沿いにある蔵は、登録有形文化財に指定されており、趣のある外観が特徴です

しょうゆ商品の写真
みそ商品の写真

店内には蔵で仕込まれた手作りのしょうゆやみそなどの商品が並びます

150年続くしょうゆ蔵のカフェ

 「地元の食材の良さを引き出すため、しょうゆは甘口で塩分控えめ。魚の煮付けにピッタリだと思います」と、笑顔で語る浦野醤油醸造元の6代目若女将・浦野敦子(うらの あつこ)さん。150年の歴史を持つこの蔵は、かつて廃業の危機に直面したことも。組合が設立されたことで原料の安定供給と効率化を図ることができ、歴史をつなぐことができました。基本となる濃口しょうゆは3種類ですが、料理店ごとに調整したしょうゆも数十種展開。ポン酢やつゆ、だしなどに加え、全国にファンも多い「にじいろ甘酒」や塩こうじを使ったドレッシングなど、多彩な商品開発を進めてきました。

 このような努力を続ける中で起きたコロナ禍。これまでの商いの在り方が揺るがされたことで、敦子さんは「このままだといけない」と強い危機感を抱くようになります。この逆境を契機に挑戦したのが、「お客様に実際に蔵へ足を運んでもらうこと」でした。蔵を改装してカフェを併設し、「みたらし醤油ソフト」や「甘酒スムージー」などのスイーツメニューを展開。さらに味噌玉や塩こうじ造りの発酵体験ワークショップは女性を中心に大きな話題を呼びました。

 こうした体験を通じた発信は、蔵のなりわいそのものへの理解や親しみやすさを育むきっかけにもなりました。しょうゆやみそ造りにも良い影響をもたらしています。現在では遠方からのお客様も多く、伝統を守りながら新たなファンを増やしています。

「みたらし醤油ソフト」の写真

北海道生乳を使用した濃厚なミルクソフトクリームに自家製のみたらししょうゆをかけた「みたらし醤油ソフト」

ワッフルの写真

隠し味に自家製のこうじみそを使用したこだわりのワッフル

カフェの写真

蔵の趣を生かしたカフェでは、ゆっくりとスイーツを堪能することができます

味噌玉の写真

お湯を注ぐだけでみそ汁が完成する味噌玉。国産原料のみを使用し、こうじの割合を高くして仕込んだ甘口みその優しい味わいが特徴です

こうじ造りの写真

こうじ造りは温度を確認しながら満遍なく、手早くもみ広げて行います。材料となる米はすべて福岡県産米を使用しています

塩こうじ造りを体験!!

こうじ造りの写真1

1️⃣
蔵で仕込んだ出来たての生こうじを使って体験開始!出来立てのこうじは白く柔らかい菌糸に覆われています。

こうじ造りの写真2

2️⃣
材料はこうじと塩のみ。丁寧に教えてもらいながら、材料を混ぜ合わせていきます。

こうじ造りの写真3

3️⃣
材料に水を加えてしっかりもみこんでいきます。仕込みにかかる時間は10分ほど。

こうじ造りの写真3

4️⃣
あっという間に完成!出来たての生こうじが「うまみ」を最大限引き出します。ご自宅での保管方法も教えてもらえます。

浦野醤油醸造元の写真

浦野醤油醸造元

所在地:豊前市八屋1341-1
電話:0979-83-2326

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福岡スマソル醤油の写真

column
福岡スマソル醤油

スマートにソルトを使う県の減塩プロジェクト「TRY!スマる?」の一環で、福岡県醤油醸造協同組合と県内のしょうゆ蔵元、栄養学やデザインを学ぶ大学・専門学校の学生などが連携して開発した新商品。塩の量を減らしつつ、福岡らしい“甘み”と“うまみ”がしっかりと感じられるオリジナルの一品です。

販売店情報

【特集】

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