豊前海を代表する魚「鱧」―絶品ハモ料理を召し上がれ
「豊前海のハモ」と聞くと、心がウキウキしてくるんですよ―「うみてらす豊前」で常連さんがうれしそうに語っていました。1階の豊築漁協直売所「四季旬海」では、豊前市の前に広がる海からの「本物の取れたて」が並べられています。
豊前海はさまざまな魚介類に恵まれていますが、やはり、その筆頭はハモ。メインの時期は6月から11月で、熟練の漁師たちが遠浅の海に底びき網を入れ、その腕を競っています。豊前海のハモの特徴は、脂が乗って肉厚なこと。山国川をはじめ、多くの川が流れ込む豊前海は栄養が豊富で、数多くのハモが産卵のため、夏場に集まってきます。
「うみてらす豊前」の店長で、豊築漁業協同組合の宇都宮靖士(うつのみや やすし)さんは、「ハモの調理法は湯引きが定番ですが、白焼き、かば焼き、天ぷらにフライなども絶品!冬場の鍋もぜひ!」と熱くハモ愛を語ってくれました。豊前海エリアの飲食店で開催される「鱧フェア」の期間中、2階の「漁師食堂うのしま豊築丸」では、豊前海を眺めながら白焼きなどのハモ料理が堪能できます。
「ハモには高級魚のイメージもありますが、家庭料理として気軽に味わっていただくのが一番です」と宇都宮さん。まずはご自宅で、ハモのだし汁や炊き込みご飯にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

