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2026 SUMMER

NEXT STARS
次の、新星たち
この瞬間を全力で。
福岡県の若者たちの輝きがここに。
vol.1

園田 麻衣(そのだ まい)さんの写真

「チームのみんなで
喜び合えるゴールボール。
日本代表をめざします」

ゴールボール
園田 麻衣(そのだ まい)さん
(F-STAR 第1期生 3rdステージ)

鈴とボールの写真

ゴールボールとは

視覚障がいのある選手がプレーする競技で、中に鈴が入ったボールを交互に投げ合い得点を競う1チーム3人制のスポーツ。選手は障がいの程度に関わらず、アイシェードを着用し、見えない状態でプレーする。

不安を超える面白さ。
夢の舞台へ向け、 全力で取り組む大学生

 仲間の声とボールの音を頼りに、コートに体を投げ出してゴールを守る。ゴールボールは、暗闇の中へ一歩を踏み出す勇気と仲間を信じる気持ちが大切なパラスポーツの一つです。日本代表選手をめざす園田麻衣さんは高校生のときに初めてゴールボールを体験。「見えなくてもチームで喜べるスポーツがあった!」と、その面白さに一気に引き込まれたそうです。園田さんは、県が推進するフクオカ・パラスター・プロジェクト「F-STAR」の第1期生で、この春、3rdステージの強化選手の認定を受けました。現在は、大学で心理学を専攻しながら、福岡のクラブチーム「なでしこ」に所属。世界の舞台を夢見て練習を続けています。

 アイシェードというゴーグルのような目隠しを装着すると、完全に暗闇の世界。コート内のラインテープには凹凸が分かるようにひもが通されており、手や足でわずかに触れた感覚で自らの位置を探ります。「ボールが当たると結構痛いし、見えない不安もあります。でも面白い!という気持ちが強くて。F-STARでは成長する機会をもらっていますし、日本トップのアスリートやコーチが集まる合宿にも参加できて刺激的です」と、園田さん。

 トップをめざせるサポートや、パラリンピック金メダリストが所属するチーム環境にも感謝しながら、自らの可能性を伸ばすべく全力で走り続けています。

ストレッチする様子

練習前のストレッチで談笑する園田さん。「全身を使うゴールボールを始めてからは日常でも体を動かす意識が高くなりました」

ゴールを守る様子

中に鈴が入ったボールは直径24センチメートル、1.25キログラムの硬質のゴム製。選手は、音を頼りに体を横に投げ出してゴールを守る。体に当たるとかなりの衝撃があり、“静寂の格闘技”と呼ばれる。ボールを止める際、体幹の強さが重要とのこと

コート内のラインテープの写真

コート内のラインテープの下にはひもがあり、この凸感を頼りにコート内の位置を確認

德田範子(とくだ のりこ)さん(左)と小宮正江(こみや まさえ)さん(右)の写真

園田さんを支えるコーチの德田範子(とくだ のりこ)さん(左)と、チームメートのロンドンパラリンピック金メダリスト小宮正江(こみや まさえ)さん(右)

What's ?「フクオカ・パラスター・プロジェクト(FーSTAR)」

陸上や車いすテニス、ゴールボール、ボッチャなどのパラスポーツにおいて、世界で活躍できるパラアスリートを輩出するべく、2022年度から福岡県が全国に先駆けて始動した発掘・育成プログラム。

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