※予算額は万円未満四捨五入
人を育て、人を惹きつける
まちをつくる
「子育て」を応援
第3子以降の保育料を無償化…5億3,409万円
多子世帯の経済的負担の重さや3人以上の子育て世帯の減少を踏まえ、第3子以降の保育料を無償化するため、市町村に対する県独自の補助制度を創設


育休を取り共育てをする「よかパパ」を応援…6,878万円
- 男性従業員の育休取得率 100%を目指す中小企業の行動計画策定を支援
- 家事・育児の実践事例などをまとめた「パパノートブック」を配布し、男性の積極的な育児参加を応援
「こども」の健やかな成長を応援
未来子どもチャレンジ応援プロジェクト…2億5,845万円
- 仕事や科学、工作など多様な体験ができる「子ども体験フェスティバル」を各地で開催
- 小学校高学年から中学生までを対象に、オーストラリアでのホームステイ体験を実施
- 高校生が海外の大学生とともに自分の将来や世界の未来について議論する「福岡未来創造キャンプ(On Your Mark!)」を開催


県立高校の体育館などにエアコンを設置…1億524万円
生徒の健康を守るとともに、災害時における避難所環境の充実を図るため、体育館や特別教室、食堂、厨房へのエアコン設置に向けた設計を実施

県立学校のトイレを快適に…3億5,333万円
県立高校や特別支援学校のトイレに温水洗浄便座を設置

「女性」の活躍を応援
働く女性の健康を守るための取り組み…730万円
- 生理や更年期に伴う健康課題による望まない離職などを防ぐため、健康とキャリアを両立するためのお役立ち情報をSNSで発信
- 女性従業員の健康課題に取り組む企業にコンサルタントを派遣し、収集した好事例を「福岡県女性の活躍推進ポータルサイト」で発信

年齢や障がいの有無、国籍を問わず「すべての人」の活躍を応援
就職氷河期世代の正規就労を支援…1,237万円
- 職業体験ブースを設置して、建設・介護・保安・農業などの合同会社説明会を開催
- 高等技術専門校において最先端技術訓練の実施に向けたカリキュラムを作成

社会を支える「担い手」を育成
看護学生の県内就業を促進…8,405万円
修学資金貸与の対象を大学や専門学校、高校の看護専攻科の学生に拡大

看護職員の復職を後押し…670万円
子育てなどで一旦現場を離れた人を対象に、採血や輸液ポンプの取り扱いなどの実践的な研修「『カムバ』ナース応援プログラム」を実施

「スポーツ」や「文化芸術」の力で、人とまちを元気にする
世界を見据えた県内アスリートを育成…426万円
アクシオン福岡を拠点とした国内最高峰のインターナショナルトレーニングセンター構想を検討

将来の文化芸術を担う若手芸術家を育成…4,657万円
- 文化芸術活動の担い手を育成・支援する「福岡県アーツカウンシル(仮称)」の設立検討委員会を設置
- 若手芸術家の活動を支援

「住みつづけたい、住んでみたいまち」をつくる
花あふれる豊かな県づくり…1億724万円
「花による美しいまちづくりコーディネーター」の石原和幸氏と連携し、市町村の特色を活かした公園などの花壇整備を支援。子どもからお年寄りまで心豊かに暮らせる、美しいまちをつくります。

交通空白地域の解消…1,555万円
研修会の開催やアドバイザーの派遣により、コミュニティバスの広域運行や公共ライドシェア導入などに取り組む市町村を支援

産業を育て、
はたらく場を広げる
県経済の原動力「中小企業」の成長を支援
適正な価格転嫁を進め、持続的な賃上げを推進…1,167万円
「賃金と物価の好循環」の実現に向け、「価格転嫁円滑化推進フォーラム」や業界向け講習会を実施

DXによる収益力向上を推進…8,636万円
中小企業の収益力向上や従業員の賃上げに向け、生産プロセスなどのDX化を支援する専門アドバイザーの派遣を実施
成長の起爆剤となる「スタートアップ」を育成
スタートアップエコシステムの形成を強力に推進…5,055万円
ワン・フクオカ・ビルディングのCIC Fukuoka内に県のスタートアップ支援拠点「グローバルコネクト福岡」を開設

「グローバルコネクト福岡」支援内容
- 毎月第3木曜日、スタートアップの資金調達やビジネスマッチングを支援するイベント「F★Pitch」を開催
- 事業の成長を支援する高度経営人材とのマッチング
- 海外展開セミナーや海外バイヤーとの商談会の開催、国別、分野別の専門家によるアドバイス
「半導体(グリーンデバイス)産業」を振興
超集積半導体の産業化を推進…2,427万円
2つの半導体研究開発支援機関を「福岡超集積半導体ソリューションセンター(仮称)」に統合し、半導体後工程の開発支援力を強化

生産力を強化し「強い農林水産業」を実現
強い農業構造を確立…1億5,692万円
大規模化を目指す経営体に対し、経営力向上のための研修や経営面積拡大の支援を実施

食の王国・福岡の魅力を高め、「観光産業」を振興
県内温泉地への誘客を強化…4,390万円
- 「福岡の食と温泉コンシェルジュ」を福岡空港国際観光案内所に設置
- 夜間・早朝イベントを開催し、温泉地ににぎわいを創出

健全な環境と、
安全・安心なくらしを守る
「環境」を守り、未来につなぐ
「プラスチックRe:bornプロジェクト」を実施…841万円
- 製造業における再生プラスチック使用のニーズやプラスチックの排出状況を調査
- 事業者や研究機関などによる共同研究を支援し、プラスチックの資源循環を推進

イメージ
「ワンヘルス」の取り組みをみんなで推進
みんなでやろうよ!身近なワンヘルスの取り組みを推進…584万円
県民自らが取り組める身近なワンヘルスの活動を話し合う「ワンヘルス未来会議」を開催

「防災・減災」対策を強化
地震・津波に対する備え…6,225万円
- 海域活断層を震源とする地震の被害想定調査を実施
- 「ふくおか防災ナビ・まもるくん」に地域別の想定震度を掲載
- 津波による被害想定のための調査を実施

犯罪を防ぎ、「生活の安全」を守る
暴力団、トクリュウの壊滅に向けた対策…7,946万円
- 防犯アプリ「みまもっち」に各種詐欺を動画で疑似体験できる機能を追加
- 防犯カメラ捜査などに用いる画像解析装置を導入し、被疑者を早期検挙
- 集団民事訴訟の手続きを支援し、犯罪組織から資金を剥奪

「困難を抱える人」を支援
不登校児童生徒を地域総がかりで支援…5,447万円
県、地域住民、PTA、NPO などが連携し、学習や体験活動を通じて、不登校児童生徒の社会的自立心を育むサポートスポットを設置
県立学校におけるいじめ重大事態への対応を強化…916万円
- 学校だけでは解決が困難な問題に対応するため、弁護士や医師などの専門家を派遣
- いじめ重大事態調査委員会を設置した学校に、第三者委員として弁護士や医師などの専門家を派遣

県債残高の状況
平成29年以降の豪雨災害からの復旧・復興などのやむを得ない要因により、県債残高は増加傾向にありましたが、令和7年度予算では、「臨時財政対策債」の発行規模の縮小などにより、県債残高は減少する見込みです。将来の世代に大きな負担を残さないため、県債発行額の適切な管理に取り組んでまいります。

※R6年度・R7年度は見込額
- 問い合わせ
- 財政課
電話092-643-3056(予算第2班)
電話092-643-3053(県債班)
ファクス092-643-3059