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Smile移住・定住/筑後市

今回の先輩移住者 佐藤太一さん・未紗さん・凪くんの写真

子育て環境を第一に家族の時間と生きがいを実感する筑後暮らし

公園を家族で歩く幸せな時間

「このまま東京に居て大丈夫?」

30歳代半ば、妻の未紗さんと二人暮らしだった太一さんは「東京での子育てのイメージが湧かない」と感じていました。自身は福岡県出身で未紗さんは群馬県生まれ。

東京から移住しようと考えたとき「少しでも縁がある場所へ」と、福岡へUターンする思いを固め、2019年から地方移住セミナーに参加して検討を始めました。

Uターンで強く意識したのは移住先での仕事と子育ての環境について。時間をかけて検討し、家族と何度も話し合い、移住先で農業をしようと決意します。セミナーで農業経営について学ぶだけでなく、実際に福岡に足を運んで研修施設や支援・補助などの具体的な内容を確認したそう。デスクワークと併せて、いちご農園で研修しながら就農の準備をするという、仕事環境を整えてのUターンとなりました。

「筑後市は仕事場に隣接していますし、子育ての支援制度が充実しています。病院が多いのも安心。家のそばの広域公園も素敵です」と、太一さん。移住されてすぐ、長男の凪くんも誕生。「あまおう」の生産を学びながら、朝夕は家族で広域公園を散歩する、小さな幸せを実感している毎日です。

収穫作業をする太一さんの写真

JAみなみ筑後のトレーニングファーム(みやま市)で「あまおう」の収穫作業をする太一さん。全てが初体験となる農作業の研修が続いている

JR筑後船小屋駅外観写真

JR筑後船小屋駅から博多駅まで新幹線で約25分の近さ

船小屋温泉大橋の写真

矢部川に架かる「船小屋温泉大橋」は「赤橋」とも呼ばれる筑後市のシンボル

筑後広域公園の遊具の写真

県内で最も広い県営公園である筑後広域公園。スポーツ施設や遊具も充実しており、家族連れの姿も多い

【今回の先輩移住者】

JAみなみ筑後 農業研修生
佐藤 太一(さとう たいち)さん・未紗(みさ)さん・凪(なぎ)くん
東京都 → 筑後市(移住歴半年)

●移住の決め手

①子育て環境が充実…筑後市は「子育てをともにわかちあい、みんなでつながる筑後市へ」を基本理念とし、子育て支援制度が充実。

②農業へのチャレンジにやりがい…移住相談窓口の方の後押しと、初めての農業でも親身にサポートしてくれたJAの皆さんのおかげで安心してチャレンジできた。

筑後市地図のイラスト
【筑後市の定住促進支援制度】マイホーム取得支援/市内に新たにマイホームを取得して転入した人に、取得支援奨励金(新築住宅は固定資産税相当額、中古住宅は固定資産税額の2分の1)を最大45万円(年間上限15万円・最長3年間)支給、結婚新生活家賃支援/市内の賃貸住宅に入居する新婚世帯に、家賃の一部及び敷金などを最大41万円(月額上限1万円・最長36カ月+敷金など上限5万円)支給、多子出産祝い金/第3子以降の子どもを養育している人が一定の基準を満たしている場合に、祝い金として5万円を支給
筑後市公式ウェブサイト/移住・定住
こちらから
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