きらめきマイタウン/大野城市(おおのじょうし)
きらめきマイタウン/
大野城市(おおのじょうし)
西鉄 白木原駅
交通渋滞や地域分断の解消を目的として「連続立体交差事業」が行われている西鉄天神大牟田線。雑餉隈駅付近から下大利駅付近までの約5.2キロメートルの区間が高架化され、19カ所の踏切がなくなる。鉄道の高架化により生まれる空間を活用して、次世代にも喜ばれる新たな「にぎわいづくり」が本格的に始まる。
大野城市おすすめスポット
日本最古の山城「大野城」にその名を由来し、古い歴史と豊かな自然に恵まれた緑のまち、大野城市。
古くから博多と太宰府を結ぶ交通の要所として繁栄し、現在も都市部からの交通の便を生かした住みやすく活気のあるまちへと発展しています。
大野城心のふるさと館 百間石垣(ひゃっけんいしがき)ウォール・クライミング
四王寺山にある百間石垣は全長約180メートル、高さは最も良好に保存されている部分で約8メートルあり、大野城跡で最大の石垣といわれている。「大野城心のふるさと館」には、百間石垣の一部を再現した壁の隣に高さ約7メートルのウォール・クライミングコーナーがあり、石垣の高さを大人から子どもまで楽しく体感することができる。(土日祝のみ、要予約。利用料として70円必要)
北コミュニティセンター スタードームまどか
北コミュニティセンター内にある「スタードームまどか」は、口径200ミリメートルの大望遠鏡がある天体ドーム。肉眼では見ることができない星や月のクレーター、土星の環なども観測できる。毎月第2・第4土曜日には星空観望会が開催されている他、季節のイベントや誰でも参加できる無料イベントなども不定期で開催している。
大野城いこいの森 中央公園
牛頸(うしくび)ダムの近くにある「大野城いこいの森中央公園」に今年2月、新たな大型遊具がリニューアルして登場した。市のPRキャラクター「大野ジョー」のパネルが目を引く大きな滑り台や、斜面遊具の「冒険アドベンチャーフィールド」は子どもたちに大人気。
郷土料理 大野城 鶏ぼっかけ
かつて庭先で鶏を飼っていた家庭も多かったことから、地域のお祭りや来客時のごちそうとして、鶏の吸い物の汁をご飯にかけたものが振る舞われていた。ご飯に汁をぶっかけることから「ぼっかけ」と呼ばれたこの郷土料理は、新たに定義を設け「大野城 鶏ぼっかけ」として、今でも愛されている。市内の小学校では年に数回、給食に「鶏ぼっかけ」が登場する。
「大野城 鶏ぼっかけ」の定義
1.ぼっかけ(ぶっかけ)る
2.鶏がらスープに鶏肉を入れる
3.野菜などで彩りを添える
スポット案内マップ
大野城市の取り組み
INITIATIVES IN ONOJO CITY
出会いや交流を育むまち歩き
大野城市では、「大野城市固有の自然・文化・歴史を介して、人々が笑顔で触れ合う交流軸の形成」をコンセプトに、豊かな景観や自然、文化財、街並みをつなぎ、市民や訪れた人が安全で快適に歩くことができる散策路「大野城トレイル」を2015年から整備しています。コースはコミュニティセンターや公園、駅などの公共施設を基点に「古代山城・大野城」をはじめ、「新旧のにぎわい・旧太宰府往還と西鉄沿線」など7つのテーマで展開しています。
エリアごとに4冊のトレイルマップが配布されている他、各地にトレイルのルート紹介の案内板や詳しい解説が書かれた解説板も設置されており、じっくり楽しむことができます。市内各地に点在する、自然・文化・歴史の魅力を現地で体感できるため、観光交流はもちろん、生涯学習や教育、健康のためなど、さまざまな方面で活用されています。
また、市内の文化財や史跡を案内するガイドボランティアを育成する研修講座「山城楽講(やましろがっこう)」を開講するなど、歴史を未来へつなぐ育成プロジェクトにも積極的に取り組んでいます。
大野城市 HOT TOPICS
大野城市市制施行50周年
- 今年4月に市制施行50周年を迎えた大野城市。
50周年という大きな節目を迎える中で、古き良きものを引き継ぎながら、これからの未来により良いものをつなぐため、さまざまな記念事業を行っています。
100日前カウントダウン
市民や市にゆかりのある方からカウントダウン写真を募集。市のホームページやSNSに掲載している。
オープニングセレモニー開催
筑紫中央高校書道部による書道パフォーマンスやラッピングバスがお披露目され、市制40周年の時に行われた10年後に向けた手紙を書く「10年の時をつなぐ未来配達便」の手紙を配達する出発式も行われた。
西鉄下大利駅新駅舎プレオープン
4月3日に新駅舎のプレオープンを開催。新駅舎の見学や、高架線路ウォークなどのイベントが行われた。
50周年記念グッズ販売中!
50周年のロゴ入りタオルやポロシャツ、マスク、缶バッジ、シールなどを市役所や心のふるさと館などで販売しています!
今後の市制50周年記念事業日程
クロージングセレモニー
プロジェクションマッピング
市民共働事業「明日(あす)へのメッセージ」