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英彦山に49あるといわれる修験者の修業の場「窟(いわや)」。写真は第一窟の玉屋神社

Smile移住・定住/北九州市

今回の先輩移住者 平井秀男さんの写真

“住めば都”のIターン 全く新しい経験を初めての土地で満喫中

住み心地がいい土地で新しい人生にチャレンジ

「縁もゆかりもないですが、住んでみると下曽根(しもそね)はすごく居心地が良いんです」と話す平井さんは福島県出身。大学進学を機に上京し、東京で公務員として30年以上働いた後、定年を迎える前に早期退職。「知らない土地で、やったことがない経験をしたくて。アパレル業や飲食業など接客の仕事をしたいと、ずっと思っていました」。

最初に訪れたのはアパレル業に挑戦するチャンス。北九州市のPRイベントへ足を運んだ際、アパレル企業のブースで人事担当者と話が盛り上がり、後日、面接を受けることに。2020年1月に採用が決まると、北九州市での新生活が始まりました。

念願のアパレル店員として、店頭でスーツの販売に従事。それまでのデスクワークから一転、1日中の立ち仕事は大変でしたが、オーダースーツを買いに来たお客様から指名を受ける喜びなど、確かなやりがいを感じていました。

そして、接客の楽しさを実感した平井さんは、新たな挑戦を始めます。「下曽根でバーを開く準備中です。元々お酒は好きですし、地元の居酒屋に知り合いもたくさんできました」。

平井さんのセカンドキャリアは始まったばかり。「下曽根は程よく都会で、小倉へのアクセスも便利。病院が多いのもいいですね。僕の生活スタイルにピッタリです」と平井さん。日々を元気に過ごすため、年に数回の定期的な健康チェックも欠かさないそうです。

【今回の先輩移住者】

飲食店経営予定 平井秀男(ひらいひでお)さん
神奈川県→北九州市(移住歴3年)

WASABIの店内写真

平井さんが9月にオープン予定のバー「WASABI」。店の名前は飼い猫の名前にちなんでいる

JR下曽根駅周辺を歩く平井さんの写真

JR下曽根駅周辺は飲食店が多く、平井さんもよく訪れるそう

曽根干潟観察公園の写真

曽根干潟観察公園はのんびりと時間を過ごせる場所

平尾台の写真

すぐ近くに広がる平尾台はドライブするのに絶好のスポット

下曽根周辺の地図のイラスト
【北九州市の定住・移住推進事業】市外から移住する世帯などに対し、街なかの住宅を取得または賃借する費用の一部を補助※制度の詳細や要件は、北九州市のホームページをご確認ください「子育て・転入応援メニュー(賃貸)」一定の要件を満たす39歳以下、2人以上世帯を対象に最大20万円補助(一定の要件を満たす新婚世帯、多子世帯、多世代同居近居世帯を対象に最大30万円補助)、「新生活・転入応援メニュー(賃貸)」一定の要件を満たす単身生活者を対象に最大10万円補助、「定住・移住促進支援メニュー(持ち家)」一定の要件を満たす世帯を対象に1戸あたり最大50万円(1人あたり15万円)補助(同居近居世帯は最大60万円(上記に15万円上乗せ))
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