Smile移住・定住/北九州市
“住めば都”のIターン 全く新しい経験を初めての土地で満喫中
住み心地がいい土地で新しい人生にチャレンジ
「縁もゆかりもないですが、住んでみると下曽根(しもそね)はすごく居心地が良いんです」と話す平井さんは福島県出身。大学進学を機に上京し、東京で公務員として30年以上働いた後、定年を迎える前に早期退職。「知らない土地で、やったことがない経験をしたくて。アパレル業や飲食業など接客の仕事をしたいと、ずっと思っていました」。
最初に訪れたのはアパレル業に挑戦するチャンス。北九州市のPRイベントへ足を運んだ際、アパレル企業のブースで人事担当者と話が盛り上がり、後日、面接を受けることに。2020年1月に採用が決まると、北九州市での新生活が始まりました。
念願のアパレル店員として、店頭でスーツの販売に従事。それまでのデスクワークから一転、1日中の立ち仕事は大変でしたが、オーダースーツを買いに来たお客様から指名を受ける喜びなど、確かなやりがいを感じていました。
そして、接客の楽しさを実感した平井さんは、新たな挑戦を始めます。「下曽根でバーを開く準備中です。元々お酒は好きですし、地元の居酒屋に知り合いもたくさんできました」。
平井さんのセカンドキャリアは始まったばかり。「下曽根は程よく都会で、小倉へのアクセスも便利。病院が多いのもいいですね。僕の生活スタイルにピッタリです」と平井さん。日々を元気に過ごすため、年に数回の定期的な健康チェックも欠かさないそうです。
【今回の先輩移住者】
神奈川県→北九州市(移住歴3年)