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英彦山に49あるといわれる修験者の修業の場「窟(いわや)」。写真は第一窟の玉屋神社

きらめきマイタウン/赤村(あかむら)

きらめきマイタウン/
赤村(あかむら)

油須原駅駅舎の写真

平成筑豊鉄道 油須原(ゆすばる)駅

今年3月に産学官連携事業として西日本工業大学と共同で復元改修を行った油須原駅。平成筑豊鉄道では数少ない木造駅舎が現存し、近年では、ドラマのロケ地にも使われている。外観は旧国鉄時代の「懐かしさ」をイメージしてレトロ調の灯具に交換し、一方で内部には制震装置を備えるなど最新機能を追加。地元の方々と大学との活動拠点としての協働研究室や鉄道作業体験室を備え、地域交流拠点としてのさらなる発展が期待される。

赤村おすすめスポット

日本の原風景ともいえる豊かな自然が特徴の赤村。名前の由来は「吾勝野(あがつの)」と呼ばれた土地の北部を、「阿柯(あが)」と称するようになり、それが変化して「あか」となったといわれています。

岩石山(がんじゃくさん)

赤村と添田町の境にある、標高454メートルの低山。山頂と林道岩石線(岩石トンネル道)を結ぶ散策コースは全長約2キロメートルと、2〜3時間程度で往復できる登りやすいルート。大きな岩のすき間をくぐり抜ける「針の耳」や、獅子の横顔に見える「獅子岩」など見どころもたくさん。落石してきた巨石が岩にはまってできた、落ちそうで「落ちない岩」は合格祈願としても注目のスポット。コースの途中には休憩所もあり、自分のペースで自然散策を楽しめる。

岩石山の写真
落ちない岩に手を添える女性2人の写真

源じいの森

キャンプ場に、宿泊施設、温泉施設を併設した人気の複合施設、源じいの森。自然豊かな露天風呂や美しい庭園に癒やされつつ、季節の移ろいを満喫できる。2020年6月に完成したドームハウスは、開放的な吹き抜けが特徴で、キッチン、冷蔵庫、調理器具、バス、トイレを完備しており、薪ストーブやこだわりのインテリアも楽しめる。「旅して日本プロジェクト」による「温泉総選挙2021」審査員特別賞受賞、「温泉宿・ホテル総選挙2021」スポーツ・レジャー部門全国1位・BBQ部門全国2位をダブル受賞するほど。

ドームハウスの外観写真
露天風呂の写真
ドームハウスの内観写真

十津川(とつがわ)渓谷

九州7県をぐるりと一周する九州自然歩道は、総延長約2900キロメートルの長距離自然歩道。そのハイキングコースの一つ「赤村コース」は、十津川渓谷にできた琴弾(ことひき)の滝や大音(おおおと)の滝の他、大イチョウや大クスを巡る散策コース。秋には真っ赤な紅葉が広がる琴弾の滝や、高さ20メートルを超える大イチョウの美しい黄色いじゅうたんが広がる様子を堪能できる。

十津川渓谷の写真

赤村特産物センター

「新鮮」「うまい」「安心」を合言葉に、さまざまな品物が毎朝生産者から届けられる。有機栽培、無農薬・減農薬栽培による新鮮野菜や果物、ホタルの住む清流から作られた米、四季を彩る花々、山野草だけでなく、併設の加工所で作られた弁当やパン、惣菜などの販売も。隣接する休憩処「とことんあか村」では日替わりランチも楽しめる。名物のばっちゃんカレーは週末のみの提供。

赤村特産物センターで買い物をする人たちの写真
ばっちゃんカレーの写真

スポット案内マップ

赤村のスポット案内マップと村のマスコットキャラクター源じいさんのイラスト
赤村観光情報
こちらから

おすすめスポットを掲載しています

赤村の取り組み
INITIATIVES IN AKA VILLAGE

36年目になる赤村名物!次の世代へ受け継がれる農業体験イベント「DO YOU 農?」

赤村で大人気の農業体験イベント「DO YOU 農?」が、今年で36年目を迎えました。都市との交流を目的としたこの農業体験イベントには、福岡市や北九州市、山口県など近郊都市から多数の参加者が集まります。中には春に行われる「ザ・田植え」と、秋の収穫期に行われる「ザ・みのり」の両方に参加する人も。

「ザ・田植え」では昔ながらの手植えによる田植え体験、「ザ・みのり」では春に植え付けをした稲の収穫をします。その他にも、いも掘りや野菜の苗植え、アユやヤマメのつかみ取りなど、その年によってさまざまな体験を提供しています。田んぼのどろんこの中でパン食い競走を楽しむといったユニークなプログラムがあるのも「DO YOU 農?」が人気の理由の一つ。初めて触れる田んぼや畑に悪戦苦闘しながらも、農業体験を全身で楽しむ参加者や、毎年のように訪れる人も。長年続いているイベントだけあって、子どもの頃に参加した人が、今度は自身の子どもを連れて参加することもあるそうです。

「DO YOU 農?」を通して、赤村ならではの自然の魅力や食べ物のおいしさ、田舎のゆっくりした時間を体感してみてはいかがでしょうか。

稲の収穫作業の体験をしている人たちの写真
たくさんの子どもたちが手植えによる田植え体験をしている写真
稲の収穫作業の体験をしている人たちの写真
田んぼの中でパン食い競争をしている写真

赤村 HOT TOPICS

日本航空株式会社(JAL)との包括連携協定

  • 今年4月、赤村とJALは包括連携協定を締結しました。2014年に赤小学校で実施された「思いやりの教室」を契機に、さまざまなイベントを協働で開催してきた赤村とJAL。協定は、両者の持つ物的・人的・知的資源を活用し、持続可能な地域づくりや、地域全体の活性化を図ることを目的としています。

    赤村PR動画
    こちらから
  • 赤村と日本航空株式会社との包括連携協定締結式の写真
  • 赤村(源じいの森)公式PVのイメージ写真
    赤村(源じいの森)公式PV

    赤村の良さ、源じいの森の魅力を知ってもらうために制作した公式プロモーションムービー。村人のまごころ「赤心」をテーマに、さまざまな赤色の思いを魅力的な映像で紹介している。

  • モニターツアーを体験している人たちの写真
    モニターツアー

    包括連携協定第一弾として開催されたモニターツアー。地域課題の解決に精通した10人が滞在型観光の体験プログラム構築のため、村内で竹細工作りや岩石山トレッキング、そば打ちなどを体験。リピーターを増やすための取り組みや雨の日にも楽しめるイベントの構想などの意見交換も行った。

  • おもてなし講座でグランドスタッフにお辞儀を習っているたくさんの人たちの写真
    JALお仕事&おもてなし講座

    空港で働くグランドスタッフによる、おもてなしの座学と実務を交えた講座。接客マナーの基礎や仕事に対する心構えなど、グランドスタッフから日々心掛けていることを一つ一つ丁寧に教えてもらう。

今後の実施計画

  • 観光振興

    ・村内でのレンタサイクル事業
    ・JAL機内ビデオで赤村(源じいの森)公式PVを放映

    特産品の振興

    ・JALふるさと納税サイトで赤村の特産品を発信
    ・赤村の素材を生かした土産品の開発・販売

  • 関係人口の創出・拡大

    ・「DO YOU 農?」へのJAL客室乗務員の参加

    人財育成

    ・JALのお仕事紹介・マナー講座(赤小学校)
    ・福岡空港での職場見学(赤中学校)
    ・JALアスリート社員によるスポーツクリニック(赤小・中学校)

お問い合わせは「赤村役場」
こちらから

田川郡赤村内田1188
電話 0947-62-3000
ファクス 0947-62-3007