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海岸漂着物等に関する対策のご案内

更新日:2023年6月1日更新 印刷

海岸漂着物等とは

海岸漂着物等とは、海岸に漂着したり、海岸に散乱したりしているごみその他の汚物又は不要物や沿岸海域において漂流又はその海底に存するごみその他の汚物又は不要物のことを言います。

本県においては、日本海に面した海岸や沿岸海域を中心に、海外から流れてくるプラスチックごみやポリタンク等が多く確認されています。

海外由来の海岸漂着物

一方で、海岸におけるバーベキューやフィッシングなどのレジャー・レクリエーションに伴って発生したごみや、街中などの陸域で発生したごみが河川その他の公共水域を経由して海へ流れ出たものも多数確認されています。このほか、台風や大雨などで流れ着いた流木などもあります。

国内由来の海岸漂着物

福岡県海岸漂着物対策地域計画

海岸漂着物対策を総合的かつ効果的に推進するため、平成24年3月に「福岡県海岸漂着物対策地域計画」を策定し、平成28年3月に重点区域を追加する計画変更を実施しました。

この計画に基づき、本県の海岸の良好な景観、多様な生物の保全、生活環境の確保等総合的な海岸環境の保全のため、海岸漂着物対策に取り組んでまいります。

海岸漂着物等に対する取組みについて

本県では、海岸漂着物対策地域計画に基づき、海岸漂着物等の回収・処理を行っています。
また、海岸漂着物等の問題解決を図るためには、海岸を有する地域のみならず、すべての地域において共通の課題であるとの認識に立って、海岸漂着物等の処理の推進に加え、その効果的な発生抑制が図られることが必要とされています。このため、本県でも海岸漂着物等の発生抑制に係る普及啓発を行っています。

啓発資料

ポリタンク等の危険な漂着物に注意してください

福岡県内の海岸では、日本海に面した海岸を中心に、注射器等の医療ごみや有害な液体が入ったポリタンク等の危険な漂着物が数多く発見されております。
こうした漂着物を発見した場合は、むやみに近づいたり、触ったりしないようにしてください。

人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止にご協力ください!

海洋プラスチックごみの中でも、「マイクロプラスチック」と呼ばれる5mm未満の微細なプラスチックごみについて、近年、海洋生態系への影響が懸念されています。

マイクロプラスチックはいろいろなプラスチック製品から発生しているといわれており、人工芝(敷物、マット等に使われるパネル型の人口緑化製品を含む)もその発生源の一つとされています。

劣化などによりちぎれた人工芝の破片は、雨や風によって側溝を経て河川へ流出するほか、施設の利用者の靴や衣服に付着して施設外へ流出することが分かっています。

人工芝由来のマイクロプラスチックの流出を防止するためには、人工芝からの破片の発生を抑制するとともに、発生した破片を施設外へ流出させないための対策が必要です。

 資料1 人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止リーフレット(環境省)

 資料2 人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止 施設管理者向けのお知らせ(環境省)

 資料3 人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止 施設利用者向けポスター(環境省)

 

 

 

関係法令

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