もったいない!食品ロスをなくしましょう
日本では、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」がたくさん発生しています。大切な食べ物を無駄に捨てることは、もったいないだけでなく、ごみを増やしてしまいます。ちょっとした工夫と気配りで、福岡県から食品ロスをなくしましょう。
食品ロス632万トンのうち半分が家庭から出ています
※平成25年度推計(農林水産省)
- 買い物前に冷蔵庫をチェックし、必要な時に必要な量だけ食材を購入しましょう。
- 余った食材は無駄なく使い切りましょう。
- 賞味期限と消費期限の違いを理解し、適切に判断しましょう。
\ 家庭で実践してください /
賞味期限(おいしく食べられる期限)
スナック菓子、カップ麺、缶詰など劣化が遅い食品に表示されます。過ぎても食べられなくなるわけではありません。見た目や臭いで判断しましょう。
消費期限(食べても安全な期限)
弁当、サンドイッチ、生麺など劣化が早い〝あしがはやい〞食品に表示されます。過ぎたものは食べない方が安全です。
飲食店からも多くの食べ残しが出ています
\ 宴会中に実践してください /
宴会はじめの30分、宴会おわりの10分は食事を楽しもう!
ついついたくさんの料理を注文しがちな宴会。食べられないものは事前に店に伝え、食べられる量だけ注文して、「30・10運動」で食品ロスを退治しましょう。
福岡県はフードバンク活動を応援しています
フードバンク活動とは、規格外品や包装の印字ミスなど、食べるには問題がないのに通常の販売が困難になった食品を引き取り、食事に困っている人や社会福祉施設、子ども食堂などに無償で提供する取り組みです。
フードバンク活動は食料援助と同時に食品ロスの削減にも貢献します。活動に協力したい人や事業所は、右記までご連絡ください。
問い合わせ:循環型社会推進課 ☎092-643-3381 ファクス092-643-3377
水道管にも早めの冬支度を!
昨冬の寒波では
県内でも22万戸が
断水!
寒さが厳しくなると、水が凍って出なくなったり、水道管が破裂したりします。
- 特に注意するところ
-
●屋外に露出している水道管、給湯配管、メーターボックス
●風当たりが強く、日陰にある水道管
- 水道管に保温材や布などを巻いて保温し、その上からビニールテープなどで防水しましょう。
- メーターボックスの中に、ビニール袋に入れた布やちぎった新聞紙などを詰めて保温しましょう。
凍結を防ぐには?
※低温注意報が出たり、氷点下の気温が続いたりする時には、蛇口から少し水を出しておくのも効果的です。
- 凍結した水道管にタオルなどをかぶせ、その上からゆっくりとぬるま湯を掛けてとかしましょう。
凍結してしまったら?
※急に熱いお湯を掛けると、水道管が破裂してしまうことがあるので注意!
- 元栓を閉め、市町村など各地域の水道事業者にご連絡ください。
破裂してしまったら?
詳しくは 福岡県 水資源対策課 検索
問い合わせ:水資源対策課水道整備室 ☎092-643-3376 ファクス092-643-3207
防災・災害関連情報などを発信しています
●福岡県防災ホームページ http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/index.php
●防災メール・まもるくん(事前登録が必要です)http://www.bousaimobile.pref.fukuoka.lg.jp
「神宿る島」沖ノ島を世界遺産に
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、4世紀後半から9世紀末における祭祀(さいし)の変遷やその信仰が今日まで継承されていることを物語るかけがえのない遺産群として、2017年7月の世界遺産登録を目指しています。
沖ノ島は「海の正倉院」とも呼ばれ、約8万点の出土品は全て国宝に指定されています。
九州国立博物館特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」
本展では、沖ノ島の国宝のうち、金製指輪をはじめとする貴重な宝物をご覧いただくとともに、沖ノ島と大和朝廷の関係を解き明かします。
- 会期 :
- 平成29年1月1日(日・祝)~3月5日(日)
- 観覧時間:
- 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
- 休館日 :
- 毎週月曜日 ※1月2日、9日(月)は開館。
1月10日(火)は休館 - 観覧料 :
- 一般1500円(1300円)、高大生1000円(800円)、
小中学生600円(400円)
※( )内は前売り、有料の方が20人以上の場合の団体料金
国宝 金製指輪
古墳時代 宗像大社蔵
展示期間:
1月31日〜3月5日
特別展に関する問い合わせ:
九州国立博物館 NTTハローダイヤル☎050-5542-8600 ファクス092-929-3276
沖ノ島の世界遺産登録に関する問い合わせ:
世界遺産登録推進室 ☎092-643-3162 ファクス092-643-3163