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きらめきマイタウン/みやま市

きらめきマイタウン/
みやま市

みかん畑の写真

オレンジ色に染まるみかん畑

甘くておいしい「山川みかん」の名産地として知られるみやま市。9月から出荷がスタートする極早生(ごくわせ)に始まり、11月から早生、1月からは晩生(おくて)と品種に応じて変わる味わいも楽しめます。御牧山(おまきやま)の段々畑からは市内を一望することも。収穫期には山一面がオレンジ色に染まります。

人と自然が共に育みつながり 成長し続けるまち

みやま市おすすめスポット

県南部に位置し、肥沃(ひよく)な土壌と豊富な水の恵みによって、農業のまちとして発展してきたみやま市。日照時間が長く温暖な気候のため、自然が豊かで季節ごとに移り変わる美しい風景を楽しむことができます。

長田鉱泉場(ながたこうせんば)

カルシウムやマグネシウムなど天然ミネラル・イオン分が豊富に含まれている鉱泉水をくむことができる施設。鉱泉の炭酸含有量は日本一で、江戸時代末期から愛飲されており、地元はもちろん、遠方から訪れる人も。20円と100円の蛇口があり、20円の方は1.5Lのペットボトルで3本程度の量。鉱泉水を使ったご当地コーラ「コガ・コーラ」も人気。

  • 長田鉱泉場の外観写真
  • コガ・コーラの写真

清水山(きよみずやま)

みやま市北東部に位置する清水山。四季折々の素晴らしい景色を持ち、雪舟が造ったと言われる清水寺本坊庭園や、五百羅漢(ごひゃくらかん)、清水寺三重塔などの歴史文化が色濃く残っている。「美しい日本の歩きたくなるみち500選」の1つにも選ばれている。

清水山にある本吉山 清水寺の写真

御牧山公園キャンプ場

みやま市最高峰の御牧山(標高405メートル)にあるキャンプ場。キャンプ場から徒歩10分ほどの山頂からは、市内を一望できる他、阿蘇の外輪山(がいりんざん)や、雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)を望むことも。

  • 御牧山公園キャンプ場の写真
  • キャンプ場から見える風景写真

筒井時正(つついときまさ)玩具(がんぐ)花火製造所

1929年創業。現在、国内で線香花火を製造しているのは筒井時正玩具花火製造所を含む3カ所のみ。中でも線香花火の原型ともいわれる「スボ手牡丹」の製造は国内で唯一。線香花火以外にもさまざまな種類の花火を作る他、デザイナーと共に新しい花火の開発や工場併設のショールームの設置、材料となるわらのためのお米作り、遊び場づくりなど、国産の花火を後世につないでいくためにさまざまな取り組みを行っている。

きれいに光る線香花火の写真
  • 線香花火の束の写真
  • 花火を制作している様子の写真

高田濃施山(たかたのせやま)公園

全長100メートルのロングローラーすべり台や、さまざまなアスレチック遊具が楽しめる自然豊かな公園。6世紀中頃から7世紀初めにかけて造られたとされる東濃施古墳や、巨大噴水、すいせん橋、水遊びができるせせらぎ水路などもある。他にも、郷土資料館、キャンプ場、パットゴルフ、バーベキュー広場などの施設が併設されている。

アスレチック遊具の写真

スポット案内マップ

みやま市のスポット案内マップのイラスト
みやま市観光情報
こちらから

おすすめスポットを掲載しています

みやま市の取り組み
INITIATIVES IN MIYAMA CITY

市民も楽しめる観光体験でみやま市の文化を未来につなぐ

豊かな自然環境と伝統資源が豊富なみやま市では、みやま市外に住む人はもちろん、みやま市民も楽しめる観光事業に力を入れています。旬の農産物の収穫体験を行う「#狩ろうぜみやま」は、たけのこ掘りやとうもろこし狩り、みかん狩りなど旬の野菜や果物を自分の手で収穫する体験ができます。採れたての旬を味わうことができ、福岡市など都市部からの参加者も多い人気イベントです。

みやま市の歴史や文化、ものづくりに触れることができる「みやまぶらり旅」では、みやま市を満喫できるさまざまな体験プログラムを紹介。友人や家族で楽しむことができます。

また、九州ならではの四季折々の魅力を楽しめるトレッキングコース「九州オルレ」に指定されている「みやま・清水山コース」は、邪馬台国伝説の残る女山(ぞやま)や清水寺など、みやま市の歴史のロマンを満喫しながら、美しい自然の風景や食などを楽しむことができます。

特色ある観光体験の発信で、みやま市の魅力を未来へとつなげています。

  • 芋掘りをしている大人と子どもの写真
  • みかん狩りをしている大人と子どもの写真
  • トレッキングをしている人たちの写真
  • パンフレットが6冊並んでいる写真

みやま市 HOT TOPICS

いつもみんなの真ん中に 新たな交流拠点 MIYAMAXオープン

  • 2022年10月にオープンしたみやま市総合市民センター「MIYAMAX(みやまっくす)」。文化・芸術・スポーツ・健康・子育て支援の機能を備えた地域の交流拠点として生まれ変わりました。

    みやま市総合市民センター MIYAMAX
    こちらから
  • みやま市総合市民センターMIYAMAXの外観写真
  • くすのき広場でシャボン玉遊びをしている2人の子どもの写真

    1.シンボルツリー「くすのき」を中心とした広場

  • テラスから清水山を眺める3人の生徒の写真

    2.清水山を見渡すことのできるテラス

  • 舞台ホールの内観写真

    3.4.可動式の座席で舞台ホールと体育館の機能を兼ね備える

  • 体育館の内観写真
  • 休憩スペースで談笑している生徒たちの写真

    5.ギャラリー機能も兼ね備えた休憩スペース

  • MIYAMAXのフロア図面のイラスト
  • 筑後広域公園のフィットネスエリアの写真
  • 筑後広域公園
    フィットネスエリア全面オープン

    2020年に球技場とスケートボード場がオープンした筑後広域公園のフィットネスエリア。2022年7月、新たに遊具広場、芝生広場、屋根付大広場などが完成し、幅広い世代が楽しめる公園となりました。

お問い合わせは「みやま市」
こちらから

みやま市瀬高町小川5
電話 0944-63-6111
ファクス 0944-64-1503