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きらめきマイタウン/うきは市

澄んだ水と歴史の息遣いを感じるまちとタイトルの入った浮羽稲荷神社の写真/ときめきマイタウンうきは市のイメージ写真
澄んだ水と歴史の息遣いを感じるまちとタイトルの入った浮羽稲荷神社の写真/ときめきマイタウンうきは市のイメージ写真

浮羽稲荷神社の鳥居

城ヶ鼻(じょうがはな)公園内にある浮羽稲荷神社は、京都の伏見稲荷大社、松尾大社、そして福岡の太宰府天満宮の三神が祭られた由緒ある神社。境内までの約300段の階段沿いに連なる91基の鳥居を抜けると、まちを見渡せる絶景が広がります。

うきは市おすすめスポット
RECOMMENDED SPOTS IN UKIHA CITY

県の南東部に位置し、耳納(みのう)連山と筑後川に狭まれたまち、うきは市。豊かな水に恵まれ、日本ならではの里山の風景が残る山間部、1年を通してさまざまなフルーツが収穫できる果樹園、歴史ある白壁の町並みが広がる平野部など、どこを切り取っても魅力あふれるまちです。

白壁の町並み「筑後吉井」

江戸時代に豊後街道の宿場町としてにぎわった筑後吉井地区に残る、歴史の息遣いを感じる町並み。重厚なしっくい塗りの土蔵造りの商家跡と川沿いに広がる屋敷群、約250軒がほぼ当時の姿のまま残されている。カフェやパン屋、セレクトショップなどもあり、散策が楽しめる。1996年、重要伝統的建造物群保存地区に選定。

筑後吉井の白壁の町並み写真
町家宿 以久波(いくは)の部屋の写真
町家宿 以久波(いくは)の外観写真

町家宿「以久波(いくは)」。築100年を超える町家造りの商家住宅をリノベーションしてゲストハウスに。商家ならではの広い玄関や台所から裏庭まで土間が続く「通り庭」など、当時のままの間取りで歴史に思いをはせる。

SNOW icecreamのアイスクリームの写真

SNOW icecreamのアイスクリーム

cake.cafe.mielのタルトの写真

cake.cafe.mielのタルト

アイスクリームやケーキ、焼菓子など、うきはにはたくさんのスイーツショップが立ち並ぶ。うきは産のフルーツをふんだんに使ったスイーツも多く、ショップを巡りながらの町歩きもおすすめ。

清水湧水(きよみずゆうすい)

鎌倉時代に常陸国(ひたちのくに)から訪れた僧・日用比丘(ひようひこ)によって発見されたといわれており、日本の名水百選にも選ばれている。臨済宗清水寺の境内で数百年にわたりこんこんと湧き続け、地域住民の生活用水や農業用水、ときには薬水として、人々の生活を支えている。

清水湧水(きよみずゆうすい)の写真1
清水湧水(きよみずゆうすい)の写真2
清水湧水(きよみずゆうすい)の写真3

フルーツ狩り

イチゴ、ブドウ、モモ、柿など、1年を通してさまざまなフルーツが収穫できるのも“フルーツ王国”うきはならではの魅力。旬のフルーツを一番新鮮に食べられるぜいたくな体験を楽しめる。

家族でフルーツ狩りを楽しむ写真
たわわに実る桃の写真
フルーツ狩りを楽しむ人の写真
うきは市観光情報
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おすすめスポットを掲載しています

うきは市の取り組み
INITIATIVES IN UKIHA CITY

農業環境「うきはテロワール」の魅力

「テロワール」とはワインの世界でよく耳にする言葉で、農作物の生育地の特徴を表します。うきは市では、地形や地質、気候がワインの名産地であるフランスのボルドーやアルザスとよく似ていることから、市の農業環境を「うきはテロワール」と称し、うきはブランドの構築に取り組んでいます。

うきはの土地は豊かな土壌や水などに恵まれ、特に耳納連山の麓(ふもと)に広がる扇状地(せんじょうち)は日当たりが良く、水はけと保水性が両立する日本でもまれな地形。フルーツの栽培にぴったりな環境です。

市ではうきはブランドの認知度向上を目指し、うきは産のフルーツを使った商品を首都圏で販売したり、レストランと提携・開発したメニューを提供するなど販路開拓を進めています。これからも農業に携わる人々とともに、「うきはテロワール」を守り、未来へつないでいきます。

たわわに実るブドウの写真
うきはの豊かな自然の写真
桃やもものジュースを持って微笑む3人の女性の写真
うきはの豊かな自然の写真2
うきはテロワール公式
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うきは市 HOT TOPICS

道の駅ランキングで“道の駅うきは” 6年連続、堂々の1位!

9人で「九州じゃらん道の駅ランキング“道の駅うきは” 6年連続1位」の横断幕を持つ写真

「道の駅うきは」が、旅行情報誌「九州じゃらん」の読者が選ぶ九州・山口エリアの「道の駅ランキング」で、6年連続の1位に選ばれました。「レストラン部門」「お土産部門」を含め、総合ランキングで2位以下と大きく差を付けトップに輝きました。
年間を通して楽しめるフルーツ王国ならではの季節の果物や、毎朝地元で採れたたくさんの農産物と手作りのお総菜の品揃えが大きな魅力です。さらに、筑紫平野を見渡す展望デッキなど、市外から訪れた人も心ゆくまでうきはを楽しむことができます。

たくさんのトマトが並んでいる写真

地元農家を中心に738人もの生産者が出荷しているというだけあって、新鮮で種類も豊富な果物や野菜がたくさん並んでいる

道の駅うきはの外観写真

国の重要文化財「くど造り民家」をモチーフにした木造建築。物産館やレストランだけでなく、観光交流施設「ウキハコ」にも立ち寄れる

道の駅うきは公式 Instagram
こちらから

“道の駅うきは”の魅力をご紹介!

観光交流施設「ウキハコ」の外観写真
観光交流施設「ウキハコ」

観光コンシェルジュがうきはで過ごす1日をコーディネート。その他、市内で活躍する農家や作家を招いたイベントやワークショップの開催、気軽に町を散策できる電動アシスト付自転車の貸し出しも行っている。

物産館西見台の写真
物産館西見台

毎朝、採れたての新鮮な農産物と手作りのお総菜がぞくぞくと集まる物産館。生乳100%のヨーグルトや、果汁ソースを使用したソフトサンデー、トマトスープなど、地元の食材を堪能できるテイクアウトメニューも見逃せない。

筑後平野が一望できる展望デッキの写真
展望デッキ

うきは市の町並みや遠くに連なる山々、一面に広がる筑後平野が一望できる。物産館でお弁当やお総菜を購入し、ピクニック気分で青空ランチを楽しむ人も多い。

お問い合わせは「うきは市役所」へ
こちらから

うきは市吉井町新治316
電話:0943-75-3111 
ファクス:0943-75-5509