

宗像市神湊(こうのみなと)から、約60キロメートル離れた玄界灘のまっただ中に、その島はあります。周囲がおよそ4キロメートルの沖ノ島。宗像大社の三宮のひとつ、沖津宮(おきつみや)が鎮座し、荒波に洗われるこの島そのものが御神体とされています。切り立つ絶壁、古代から祭祀(さいし)が行われてきた巨石群…。人為の及ばない自然の険しさは、この島に神が宿ることを気高く物語っているようです。
→関連記事はこちら
宗像市
☎0940-62-1311(宗像大社)
※沖ノ島は、通常立ち入りできません。