長雨が続く中、ひとときの晴れ間がのぞいた9月1日、小川知事は朝倉市を訪れました。
まず、日本最古の実働する水車として有名な「三連水車」を見学した後、「三連水車の里あさくら」へ。アスパラガスやぶどう、梨などの生産者の皆さんと交流した後、森田俊介(もりたしゅんすけ)市長から市の概要について説明を受け、地域の素材を使った料理を試食しながら懇談しました。
次に、湯里(ゆり)おこし会の皆さんの案内で、「原鶴ハーブ公園」を散策。その後、江戸時代に造られ、今でも現役の「山田堰(ぜき)」を見学した知事は、「恵蘇(えそ)八幡宮」で百人一首を通じて地域の小学生と交流しました。
続いて訪れた「甘木歴史資料館」では、光月流(こうげつりゅう)太鼓「秋鼓会(しゅうこかい)」の演奏を鑑賞。「ピーポート甘木」では、踏み台の昇降を行うステップ運動に参加し、心地よい汗を流しました。
最後は、朝倉市で活躍されている皆さんとの対話です。若い農業者の現状や地産地消の取り組み、地域の自然・文化の継承について意見を交わしました。

●「原鶴ハーブ公園」で「湯里おこし会」の皆さんと。原鶴温泉キャラクター「つる姫ちゃん」も登場。ハーブを使った加工品の説明を受けた