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知事のメッセージ

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月1日更新

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 平成29年度がスタートしました。多くの皆さんが進学、就職など人生の新たなステージを歩き始められたことと思います。それぞれの夢や目標に向かってチャレンジされ、実現されることをお祈り申し上げます。
 
 県の経済は緩やかな回復が続いており、有効求人倍率は、統計を取り始めて以来、過去最高の水準で推移しています。

 一方、少子化・人口減少が言われる中、地域をいかに元気にしていくか、「地方創生」が大きな課題となっています。この地方創生に対する私の基本的な考え方は、「誰もが住み慣れたところで働き、安心して子どもを産み育て、長く元気に暮らすことができる、そうした社会をそれぞれの地域に作っていくこと」です。

 今年度は、県経済の回復を確固たるものにしていくと同時に、この地方創生の具体化に全力で取り組みます。とりわけ、7月の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」のユネスコの世界遺産登録を実現し、10月の「全国豊かな海づくり大会」を成功させ、福岡県の魅力と元気のよさを国内外に発信したいと考えています。

 そして、「県民幸福度日本一」の福岡県を目指して、新たに策定した「福岡県総合計画」のもと、福岡県をもっと元気にする施策はさらに伸ばしていき、一方で、色々な課題や問題を抱えている県民の方々に寄り添う、「温かみのある行政」に今まで以上に力を入れていきたいと考えています。
 厳しい財政状況のもと、これらの施策の着実な推進を図るため、新たに策定した「行政改革大綱」と「財政改革プラン2017」に基づき、組織、業務の不断の見直しと財政健全化に取り組んでいきます。

 今年度、具体的には、次の6つの施策に重点的に取り組みます。
 (1) 地域の中小企業の振興とものづくり、農林水産業、観光など各地域の特色、強みを活かした産業の振興による「景気の回復と魅力ある雇用の場の創出」

 (2) それぞれのライフステージに合わせた「出会い、結婚、子育て、就職・仕事の支援」

 (3) 社会の持続的な成長、発展につなげる「女性や高齢者の活躍の応援」

 (4) 子どもたちを国際的な視野を持ち、地域で活躍する人材に育てる「『ふくおか未来人財』の育成」とラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックそれぞれのキャンプ地誘致などを通じた「スポーツの推進」

 (5) 子どもの貧困対策の一層の強化など「安心して生活できる共助社会の実現」

 (6) 熊本地震の教訓を踏まえたハード、ソフト両面にわたる地域防災力の強化など「安全・安心、災害に強い県づくり」

 私も、気持ちを新たにして、県政の課題に全力で取り組んでまいります。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

福岡県知事  小川 洋