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知事のメッセージ

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月1日更新

福岡県知事 小川 洋

 平成30年度がスタートしました。多くの皆さんが進学、就職など人生の新たなステージを歩き始められたことと思います。それぞれの夢や目標に向かってチャレンジされ、実現されることをお祈り申し上げます。

 本県経済は、生産、輸出、消費などの指標が全国を上回るなど、景気は緩やかに拡大しつつあります。雇用も、この1年間で、就業者が4万3千人増え、本県は着実に元気になっています。

一方、本県は、人口増加を維持しているものの、近い将来、人口減少に転ずることが予測されており、それぞれの地域をいかに元気にしていくか、地方創生が極めて重要な課題となっています。また、昨年7月、九州北部豪雨災害に見舞われ、朝倉市、東峰村を中心に甚大な被害が発生しました。被災地の皆さまが一日も早く元の生活とお仕事に戻っていただけるようにしていかなければなりません。

 こうしたことから、今年度は、まずは、一日も早い被災地の復旧・復興を目指し、全力を挙げるとともに、「誰もが住み慣れたところで働き、安心して子どもを産み育て、長く元気に暮らしていくことができる」、そうした地域社会をそれぞれの地域につくっていく地方創生の実現に向けた取組みを加速していきます。そのため、4つの柱に基づき、施策を展開してまいります。

 第一に、「地域経済の活性化と魅力ある雇用の場の創出」です。地域で職を得て働くことができ、大都市圏からも安心して戻ってくることができるよう、それぞれの地域に一つでも多く、魅力ある雇用の場を創出します。

 2番目は、「若い世代の夢と希望をかなえる社会」です。資源の乏しいわが国にとって、人こそが最も重要な資源です。出会い、結婚、出産、育児、就職・仕事など、若い世代の希望をかなえ、また、地域の未来を担う子どもたちが生まれ育った環境に左右されることなく、それぞれの夢をかなえることができるよう施策を総動員します。

 3番目は、「安全・安心、災害に強い福岡県」です。安全で安心な暮らしは県民生活の基本です。今回の豪雨災害の経験、教訓を踏まえ、地域防災力の強化に取り組みます。

 4番目は、「誰もが活躍できる社会」です。女性、高齢者、障がいのある方など、誰もがそれぞれの個性を発揮し、元気に、いきいきと活躍できる地域社会を実現します。

 これら4つの柱に基づく取組みを進める中で、特に、スポーツを振興し、福岡県をさらに元気にする「スポーツ立県」を目指してまいります。スポーツは、体力の向上、健康の維持増進、生きがいなど人々を元気にする力を持っています。人々に元気や感動を、とりわけ、子どもたちに夢や希望を与えてくれるものです。ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会といった大規模国際スポーツ大会を契機とした地域の活性化、ジュニアアスリートの育成など競技スポーツの強化、健常者も障がいのある方も誰もがスポーツに親しむことができる環境の整備に取り組んでまいります。

 私も気持ちを新たにして、県政の課題に全力で取り組んでまいります。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

福岡県知事  小川 洋