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福岡よかとこビジネスプランコンテスト2023受賞者の決定
「福岡よかとこビジネスプランコンテスト2023」受賞者決定
地域の強みを活かした、または地域課題を解決する新しいビジネスの創出を支援する「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」の最終審査会を1月20日(土曜日)に開催しました。12名のファイナリストがビジネスプレゼンテーションを行い、大賞、地域活性化賞、ビジネスモデル賞、チャレンジマインドダイバーシティ賞、学生チャレンジ賞の5名の受賞者を決定しました。
【審査結果】
○大賞(賞金50万円)
立木 美江(たちき よしえ) 氏〈福岡市〉
【職人をインバウンドで支援する「nihonga project」】
郷土の歴史×地域固有の色×美術を組合せた日本美術を本格的に学べる体験型インバウンド向けプログラム「日本画プロジェクト」を通じて、外国人観光客が日本に期待する日本ならではの本格的な学びの場を提供する。
○地域活性化賞(賞金10万円)
田中 秀樹(たなか ひでき) 氏〈嘉麻市〉
【嘉麻を市内栽培のスパイスで華麗(カレー)に元気にしたい!】
2023年嘉麻市でカレーが自慢の居酒屋を開店。カレーの主原料であるスパイスやハーブを市内の耕作放棄地で栽培し、嘉麻産農産物を中心とした嘉麻カレーを提供する。耕作放棄地の活用と取引単価の高いスパイスを栽培する事で地元農家の収入アップを図り、地元を元気にする。。
○ビジネスモデル賞(賞金10万円)
宮崎 麻世(みやざき まよ)氏〈福岡市〉
【学校と社会をつなぐSchool Social Agent(SSA)プロジェクト】
個々の教員の献身的な努力に依存し、教育現場における課題が肥大化している現状に対し、学校の外側から改革することを目的とした学校と社会(企業)の連携プロジェクト。教職15年のキャリアと教育に関する専門性を活かし、学校と教員に寄り添ったコミュニティづくりと、そこで顕在化した課題と企業の力を繋ぎ、両者にとってプラスになる企画提案、仕組み作りを目指す。
○ダイバーシティ賞(賞金10万円)
近藤 奈央(こんどう なお) 氏〈福岡市〉
【地方創生のためのメディカルツーリズム受入医療機関向けBPOサービス】
中国人富裕層向けにメディカルツーリズムを展開。地方の医療機関に新たな収益源を創出し、地域住民に対して今後も安定した医療サービスを提供する基盤を築く。さらに、観光と医療の両方を目的とした新しい形の旅行を促進することにより、アジア諸国でのFUKUOKAの新しいブランディングを行い、その魅力を高めていく。
○学生チャレンジ賞(賞金5万円)
最上 開文(もがみ かいもん) 氏〈北九州市〉
【中学生向け部活動】日本一のものづくり部事業@北九州市学術研究都市
2025年度末までに中学校の部活動が地域のスポーツクラブや民間団体などに移行する。北九州学研都市は、デジタル関連の専門性の高い大学が集まる、「ものづくり」を体現している地域であり、ここに近代型のものづくりに関する部活動「ものづくり部」を作り上げることによって、地域の価値を高め、北九州市を「日本一ものづくりに強い中学生」を輩出する都市にする。