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「地域伝統行事お助け隊」の派遣が初めて決定しました!~筑後市の「熊野神社鬼の修正会(しゅじょうえ)」で大松明(おおたいまつ)の担ぎ手として活躍します~
近年、担い手不足により、祭り、風習その他の地域の伝統行事の継続が危ぶまれています。
そこで、福岡県では、伝統行事の担い手として活動いただける方をあらかじめ「地域伝統行事お助け隊」として登録し、伝統行事の実施団体からの支援要請に応じることができる方を地域に派遣する制度を創設し、令和5年8月から運用を開始しています。
1月6日に「地域伝統行事お助け隊」を筑後市伝統の火祭り「熊野神社鬼の修正会」に派遣します。これが「地域伝統行事お助け隊」制度創設後、初めての派遣となります。
当日、お助け隊は、祭りに参加し大松明を支えて境内を巡回します。
地域伝統行事お助け隊を派遣する伝統行事
1 行事名
熊野神社鬼の修正会(県指定無形民俗文化財)
2 場所
筑後市大字熊野730番地
3 日時
令和6年1月6日(土)17時00分~22時30分
行事は、小学生による「小松明」、鬼の面をつけた宮司を追い立てる「鬼追い」、「大松明」の3つで構成されます。
4 派遣人数
7人
5 活動内容
「大松明」の担ぎ手として、ふんどしに着替え、「大松明」を「刈又」と呼ばれる棒で支えて境内を巡回する。
【参考】当日スケジュール(予定)
19時00分 熊野神社集合、説明、着替え
21時00分 「大松明」行事開始
22時30分 行事終了
23時00分 解散
(参考)過去の行事の様子
地域伝統行事お助け隊
担い手不足により継続が危ぶまれる祭り、風習その他の地域の伝統行事の担い手となる人材を「地域伝統行事お助け隊」として登録し、行事への派遣を行う。
1 派遣対象行事
(1)国、県、市町村の指定・登録を受けている無形民俗文化財
(2)(1)以外で世代を超えて受け継がれてきた祭り又は芸能その他の伝統的な行事であって、市町村が今後も継続することが必要と認めるもの
2 活動内容
・受付、案内、会場設営、片付けなどの行事の運営補助に関すること
・行事のスケジュール管理、関係機関との連絡調整など行事の企画調整に関すること
・山車の引手、舞の演者などの行事の担い手
3 登録要件
・15歳以上であること(18歳未満は保護者の同意が必要)
・メール及び電話で連絡が取れること
・暴力団員でないこと
4 登録方法
下の二次元コードの「地域伝統行事お助け隊」HPの登録フォームから登録。
URL:https://fuk-otasuketai.jp/member/member_app/
<登録フォーム>