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福岡県障がい者差別解消推進に功績のあった2団体を表彰します

発表日:2023年12月19日 11時00分 印刷
担当課:
福祉労働部障がい福祉課
直通:
092-643-3264
内線:
3272
担当者:
町田、斉藤

○ 12月26日に、障がいへの理解を深め、障がいを理由とする差別を解消するための取組に関し顕著な功績があった団体に、知事表彰を行います。

○ 今回受賞したのは、障がいを抱えるこどもの父親により構成され、多様性が認められる社会を目指してイベントやセミナーを企画し、障がいへの理解促進を行う一般社団法人「福岡おやじたい」と、聴覚障がいのある人を中心に表現方法に工夫を凝らした手話劇を創作し、聴覚障がいへの理解促進、手話文化の普及を行う「福岡ろう劇団博多」の2団体です。

1 表彰式

日時:令和5年12月26日(火曜日) 15時00分から15時15分まで

場所:福岡県庁行政棟8階 特別会議室(福岡市博多区東公園7-7)

表彰者:福岡県知事 服部 誠太郎

2 出席予定者

被表彰団体(1) 一般社団法人「福岡おやじたい」

             代表 吉田 正弘(よしだ まさひろ)氏 他2名

被表彰団体(2) 福岡ろう劇団博多

             代表 鈴木 玲雄(すずき れお)氏   他4名

3 表彰理由 

被表彰団体(1) 一般社団法人「福岡おやじたい」

・ 知的障がいのある子どもを持つ父親が立ち上げた団体で、父親のみで構成。母親による支援団体は多くある中、父親による団体は全国的にも少数。

・ 父親ならではの創意工夫を凝らしたイベント・セミナーは、「父親としてやるべきことを考えさせられた」などと好評を得ており、約10年間で、延べ約3,500名が参加。

イベントの様子
     イベントの様子

被表彰団体(2) 福岡ろう劇団博多

・ 聴覚障がいのある人が中心の九州唯一の手話劇団で30年以上にわたり活動を継続。

・ きこえる人、きこえない人もともに楽しめるよう工夫を凝らした手話劇は、「手話・音・動きが融合した舞台に感動した」などと好評。自主公演は平均200名が観劇。

手話劇の様子
     手話劇の様子

〈参考〉福岡県障がいを理由とする差別の解消の推進に関する条例第29条

 知事は、障がい及び障がいのある人への理解を深め障がいを理由とする差別を解消するための取組に関し顕著な功績があると認められるものに対し、表彰を行うことができる。