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県のギャンブル等依存症予防啓発30秒動画が「第61回JAA広告賞 屋外・交通広告部門 メダリスト」を受賞しました!!
県のギャンブル等依存症予防啓発30秒動画が「第61回JAA広告賞 屋外・交通広告部門 メダリスト」を受賞しました!!
ギャンブル等依存症を予防するために県が制作した啓発動画が、日本アドバタイザーズ協会(JAA)※1が主催する「第61回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール※2」において、屋外・交通広告部門メダリストを受賞しました。
この動画は令和4年度に制作し、令和5年3月末に一週間、トレインチャンネル福岡で放映したもので、YouTubeチャンネル「福岡県庁動画資料館」に掲載しています。
※1 公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会:広告活動の健全な発展への貢献を目的に、アドバタイザー(広告主)のみを会員とする日本で唯一の公益社団法人。
※2 JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール:2022年10月~翌年9月末までに日本国内で放映・掲出・掲載された広告作品を対象とした賞。
1 動画について
タイトル:その挑戦は、依存です。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=z6RUbWETW_w
内容: 女性が自宅で、インターネットでのギャンブルに集中している場面から始まり、そこに、「諦めるな!」、「次こそうまくいく!」などのポジティブな言葉がかけられます。女性は徐々にのめり込むようになり、やめられなくなります。俯いていた女性が顔を上げる場面に合わせて、「あと1000円分だけ!」の言葉と、「その挑戦は、依存です。ギャンブル等依存症は、回復できます」と流れます。
この動画では「やめられない病気=ギャンブル等依存症」になるリスクを訴えると同時に、ギャンブル等依存症は回復できる病気だということを伝えています。
2 審査員のコメント
・ギャンブル依存の怖さがシンプルに伝わってきた。
・急にハッと気づかされる内容に変わり、印象深い。
【参考】
○本県のギャンブル等依存症に対する主な取り組み
・県民向けに啓発動画、リーフレットの作成
・精神保健福祉センターに依存症専門相談員を配置し、本人や家族からの電話・来所相談に対応
(令和4年度相談延件数 167件)
・適切な医療を受けることができるよう専門医療機関(15か所)、治療拠点機関(1か所)を整備
〇相談窓口(依存症相談拠点)
福岡県精神保健福祉センター 092-582-7500
北九州市立精神保健福祉センター 093-522-8729
福岡市精神保健福祉センター 092-737-8829