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「第2期福岡県アレルギー疾患対策推進計画」を策定しました
本県では、令和2年3月策定の「福岡県アレルギー疾患対策推進計画(計画期間:令和2年度~令和5年度)」により、アレルギー疾患対策を総合的に推進してきました。
今般、国においてアレルギー疾患対策基本指針が改正されたことや、アレルギー疾患を取り巻く現状を踏まえ、取組の強化と、拠点病院を中心とした医療提供体制の構築を図り、本県におけるアレルギー疾患対策をより一層推進するため、現行計画を見直し、第2期「福岡県アレルギー疾患対策推進計画」を策定しました。
1 策定の趣旨
本県のアレルギー疾患対策の総合的かつ計画的な推進を図るための計画として策定。
2 策定根拠及び計画期間
・策定根拠:アレルギー疾患対策基本法第13条
・計画期間:2024(令和6)年度~2029(令和11)年度(6年間)
3 アレルギー疾患を取り巻く現状と課題
・インターネット等にはアレルギー疾患の原因やその予防法、症状の軽減に関する情報があふれてお
り、適切な情報の選択が困難。
・かかりつけ医等の医療従事者が、日常診療において必要なアレルギー疾患に係る基本的知識や技能
を習得する必要がある。
・アレルギー疾患を有する者やその家族、学校等の関係者が、個々に応じた情報や専門的助言が得られる相談体制整備が必要。
4 個別目標
・福岡病院アレルギーセンターホームページの内容の充実
・医療従事者研修会の内容の充実
・福岡県アレルギー相談窓口での対応の質の向上
5 施策の柱
・アレルギー疾患に関する啓発及びアレルギー疾患の発症・重症化の予防
・アレルギー疾患に係る医療提供体制の確保
・アレルギー疾患を有する者の生活の質の維持向上
6 計画全文掲載先
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/allergy-keikaku2020.html