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AGC株式会社が北九州事業所内に水素製造関連製品のプラント新設を決定しました!~北九州市で24年ぶりに化学品の生産活動を再スタート~
○ 福岡県では、新たな雇用の創出や関連企業との取引拡大等による地域経済の活性化を目的に、企業立地を推進しています。
○ この度、AGC株式会社(本社:東京都)が、世界的に急拡大するグリーン水素※需要に対応するため、北九州事業所内に水素製造装置向け「フッ素系イオン交換膜」のプラントを新設することを決定しました。
〇 今回の投資は北九州市で17年ぶりとなる生産活動の再スタートであり、化学品プラント操業としては24年ぶりとなるものです。
○ プラント新設決定に係る服部知事コメントは以下のとおりです。
○ なお、投資や事業内容の詳細については、別紙のAGC株式会社による報道資料をご覧ください。
※グリーン水素:再生可能エネルギーを用い、製造工程においてもCO2を排出せずにつくられた水素
プラント新設決定に係る服部知事コメント
このたびのAGC株式会社の北九州事業所内における水素製造関連製品のプラント新設を、心から歓迎いたします。
福岡県は、北九州市響灘地区を日本海側における「水素大規模拠点」として国の指定を受けることを目指しており、グリーン水素供給の面から、大変心強く思います。
また、本件はAGC株式会社の化学品プラント操業としては、2002年に重曹生産を中止して以来24年ぶりとなるもので、約150億円という金額を投じ、北九州事業所は千葉工場、鹿島工場に次ぐ第三の国内化学品拠点となります。
このことは、北九州地域のさらなる振興につながるものと大変嬉しく思います。
県としては、AGC株式会社のプラント新設、その後の事業活動が円滑に進み、今後益々発展されますよう、グリーンアジア国際戦略総合特区制度などを最大限活用して、できる限りの支援を行ってまいります。
AGC株式会社によるプレスリリース [PDFファイル/820KB]