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田川地域土地利用型農業研修会を開催

更新日:2024年3月25日更新 印刷

経営改善の観点から担い手育成を図る

 令和6年2月16日に普及指導センター・JA・市町村等で構成する田川地域農業振興協議会の土地利用型部会は、土地利用型農業担い手の経営改善等を目的とした研修会を開催しました。研修会には、集落営農組織の役員、認定農業者や関係機関等41名の参加がありました。
 講師には築上町の「農事組合法人 今津の里」を迎え、講演していただきました。「自分たちでできることは、自分たちでやる」をモットーに、コスト削減を徹底するため、水稲・麦の乾燥調製や苗づくりに加え、機械修理、水路・農道の補修等も法人で取り組まれています。さらに、オペレーターや特殊作業を行う人員を確保するため、大型特殊免許の取得や溶接技能講習の受講等を奨励されています。
 また、その取組の中で、農作業安全の重要性も再認識され改善に取り組まれていました。具体的には、法人で農作業安全研修会を開催するとともに、作業中のヒヤリハット事例の収集等を行い、同様の農作業事故が発生しないように工夫されていました。
 参加者からは、発表内容に関する質問のほか「従事分量配当の決め方や個人機械の処分方法」「野菜等、今後の園芸品目導入の可能性」など多くの質問がなされ、組織運営や経営の改善を考えるきっかけとなりました。
 普及指導センターでは、今後も関係機関と連携して、経営改善の観点から土地利用型農業の担い手育成について支援していきます。

講義に耳を傾ける参加者

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