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筑豊地域花き生産者連絡協議会キク研究会が研修会を開催

更新日:2024年3月12日更新 印刷

農薬の効果的な使用方法について学ぶ

 令和6年2月21日、飯塚および田川普及指導センター管内のキク生産者で構成される筑豊地域花き生産者連絡協議会キク研究会は、病害虫防除の徹底による切り花の出荷率向上を目的に、農薬に関する研修会を開催しました。当日は、農薬メーカー2社の担当者より、農薬の効果的な使用法に関して講演して頂き、併せて、普及指導センター花き担当者より、近年問題となっているキク斑点細菌病の生態や防除法について、情報提供を行いました。
 研修会では、メーカー担当者より、いつどの種類の病害虫が発生するか考慮して予防的に防除を行うスケジュール散布や、薬剤抵抗性を持つ病害虫の発生を抑えるため種類の異なる農薬を用いるローテーション散布の重要性について、話がありました。また、病害防除において、予防剤を主体として治療剤を組合せる防除法が、効果的である旨の話がありました。
 参加者からは「予防剤と治療剤はどのように区別するのか」、「銅剤に特定の展着剤を混用すると発生しやすい薬害をどうしたら防げるか」等の質問や、「もっと講演時間をとって欲しかった」という意見が出され、生産者の病害虫防除に対する関心の高さが伺えました。
 普及指導センターでは、筑豊地域花き生産者連絡協議会の活動支援を通し、筑豊地域の花き生産者の経営改善および産地の発展を推進していきます。

研修会の様子

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