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令和5年度田川地域採種研修会を開催

更新日:2024年2月14日更新 印刷

優良種子の安定生産を目指して

 田川普及指導センターは、JAたがわ、福岡県米麦品質改善協会飯塚支部と連携して、2月1日に管内の採種大豆組織を対象とした採種研修会を開催しました。
 田川地域では、令和4年度に初めて大豆の採種ほ(品種:ふくよかまる)が設置され、今年度は面積が拡大しました。そこで、種子生産や大豆栽培技術の向上を図るため、標記研修会を開催したところ、全生産組織から参加がありました。
 研修会では、福岡県農林業総合試験場農産部作物栽培チーム長の内川 修氏から「『ふくよかまる』の品種特性と採種について」、JAむなかた生産者の清水陽介氏から「宗像地域における大豆、麦の栽培について」と題した講演が行われました。
 内川氏からは、大豆種子生産のポイントや近年の大豆の低収要因、湿害や雑草害対策について説明がありました。清水氏からは、部分浅耕一工程播種技術や大豆作業で注意するポイント、近年問題となっている雑草オヒシバ等の説明があり、意見交換を行いながらの講演となりました。
 質疑応答では、収量や品質向上のための追肥方法や、収穫時期の判断など、積極的に質問がなされました。
 研修会後のアンケートでは、参加者全員から参考になったと回答があり、来年度も開催してほしいとの声も聞かれ、高品質種子生産への意欲の高まりが感じられました。
 普及指導センターでは、今後も講習会や現地検討会などを通じて、優良種子の安定生産に向けて支援していきます。

熱心に話を聞く受講者
清水氏による講演

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