身元不明で保護された認知症高齢者等の情報について
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月1日更新
身元不明で保護された認知症高齢者等の情報について
福岡県内において、身元が分からないまま保護されている方の情報を掲載しています。
今後、身元不明者に関する情報提供がありましたら、随時、掲載します。
番号 | 保護 市町村名 | 性別 | 推定 | 保護開始 年月日 | 保護時の状況 (保護した場所、保護時の服装等) | 認知症 の有無 | その他 (詳細情報) | 問い合わせ先 |
1 | 北九州市 | 女 | 83 | H9.5.12 | 戸畑区中原西3丁目道路上に座り込んでいるところを警察官が発見、保護。 | 無 | 北九州市認知症支援・介護予防センター 093-522-8765 | |
2 | 福岡市 | 男 | 60 | H26.4.7 | H26.4.7 中央区赤坂1丁目の体育館から救急搬送。 脳出血のため,搬送時から意識がなく,素性について判明しない。 会話も発語のみのの状態。所持品なし。 | 有 | 福岡市保健福祉局 総務部 保護課 092-711-4231 | |
3 | 男 | 85 | H27.8.31 | 中央区薬院路上にて転倒の衝撃で断片的な記憶を喪失。 氏名,生年月日,住所,親族等一切覚えていない。 身なりは綺麗であり宿泊セットやパソコンの参考書を持参していた。 | 無 | |||
4 | 男 | 89 | S55.2.15 | 日雇いで働き居宅生活をしていたが,記憶喪失の疑いがあり本籍地不明。 | 有 | |||
5 | 男 | 62 | H27.12.24 | H27.12.24 脳梗塞を発症し,病院に入院。 H19年から会社の寮に居住し,日雇いで稼働していた。 現在,構音障害および麻痺症状等があり,意思疎通が図れない。 | 無 | |||
6 | 男 | 61 | H23.7.23 | H23.7.23 会社の寮で倒れているところを発見。 病院へ緊急搬送され,長期入院中。 記憶障害,認知機能低下あり。戸籍不明。 | 無 | |||
7 | 女 | 39 | H26.7.31 | ホームレスをしていたところ保護される。 東京から福岡に来たということであった。 病状により本名,本籍地等不明。現在の氏名は自称。 | 無 | |||
8 | 女 | 67 | H6.5.9 | 博多区内の廃屋から通報があり,一般病院に入院。 氏名・生年月日についての記録無く詳細不明)。 | 有 | |||
9 | 男 | 66 | H17.1.9 | 博多区路上で倒れているところを発見され,博多警察署が保護。 博多署の通報で一般病院に入院。氏名のみ自己申告。 | 有 | |||
10 | 女 | 56 | H17.12.20 | JR博多駅前交番に自ら訪れ,保護を求めたもの。 博多署の通報で精神病院に入院。 | 無 | |||
11 | 女 | 26 | H26.7.16 | 中央区の路上で中央警察署が保護。 中央署の通報で精神病院に入院。氏名のみ自己申告。 | 無 | |||
12 | 男 | 63 | H27.6.13 | 東区内の路上から救急車にて一般病院に入院したもの。 氏名以外については,生年月日・出生地を含め,記憶していない。 | 無 | |||
13 | 男 | 42 | H22.2.2 | 博多駅でホームレスをしていた。 保護される1年半前は,広島駅周辺でホームレスをしていた。 | 無 | |||
14 | 男 | 33 | H24.9.13 | 30歳の頃,ホームレスをしていたところを保護される。 15歳の頃に川に落ちて以降,記憶喪失。 19歳の頃から全国各地を転々とする。 | 無 | |||
15 | 男 | 68 | H15.12.19 | H15.12月,病院に緊急搬送される。 昭和60年から日雇いの現場作業員として稼働していた。 | 無 | |||
16 | 男 | 75 | H2.5.14 | H2.4.23 胃潰瘍,前立腺肥大症のため病院に入院。 | 無 | |||
17 | 男 | 66 | H23.3.8 | H23.3.8 保護. | 無 | |||
18 | 男 | 62 | H26.2.5 | 記憶喪失になっており,博多駅周辺でホームレスをしていたところを保護される。 | 無 | |||
19 | 男 | 73 | H25.3.26 | H13.12.22 交番に出向き記憶がないと訴え,病院(精神科)に入院。 所持品はバックのみ。服装は,濃紺系のハーフコートとブレザー, ズボン着用。靴は紳士用合皮製。 | 有 | |||
20 | 筑前町 | 男 | 66 | S32.4.14 | 国鉄小倉駅にて保護 | 無 | 福岡県 障害者福祉課 092-643-3312 |
(注1)推定年齢は平成28年1月末の推定年齢を記載しております。
(注2)その他、県内に4名の身元不明者の方がおりますが、本人の希望により掲載をしておりません。
なお、本ページにおいて詳細な情報を公開するのは、本人から掲載の同意を得た場合、または、保護している市町村が掲載する必要があると判断した場合に限ります。
【関連サイト】
厚生労働省「身元不明の認知症高齢者等に関する特設サイト」(新しいウィンドウで開きます)
警察庁「行方不明者に関する情報提供のお願い」(新しいウィンドウで開きます)
認知症の方が行方不明になったら(ご家族の皆様へ)
- 認知症の方の行方が分からなくなったときは、家族だけで悩まず、まずは、最寄りの警察署(新しいウィンドウで開きます)へご相談ください。
- 市町村では、警察と連携して捜索に協力していく体制を作っています。また、事前登録をしているところもありますので、お住まいの市町村(高齢者福祉担当課)、最寄りの地域包括支援センターにご相談ください。
認知症で困っている高齢者の方を見かけたら
- 認知症で徘徊していると思われる方に気づいたら、まずは、さりげなく様子を見守ってください。
声をかけるときは、できるだけ1人で、相手の視野に入った状態から声をかけましょう。
後ろから声をかけるのは禁物です。ゆっくりと、おだやかに相手の目線で声をかけましょう。
「何か、お困りですか」「お手伝いしましょうか」「どうなさいましたか」 など
- 福岡県では、認知症による徘徊で行方が分からなくなった高齢者等の早期発見・早期保護を行うため、県のメール配信サービス「防災メール・まもるくん」において、「徘徊・行方不明者情報」を市町村から配信しています。多くの方に捜索のご協力をお願いします。
また、市町村独自の取り組みをしているところもありますので、最寄りの市町村にお問い合わせください。
- あなたも、「認知症サポーター」になってみませんか。
認知症サポーターは、なにか特別なことをする人ではありません。
認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人やその家族を温かい目で見守る地域の応援者です。
認知症サポーター養成講座(90分程度)を受けて、あなたも認知症サポーターになりましょう。
(詳しくは、お住まいの近くで受講を希望される場合は、最寄りの市町村又は地域包括支援センターへ)