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西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月4日更新

西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業

事業概要

 連続立体交差事業とは、道路整備の一環として鉄道の一定区間を高架化又は地下化することにより、鉄道と複数の道路との立体交差を一挙に実現する事業です。
 現在、福岡県では、大野城市内及び春日市内において約3.3km区間の鉄道施設を高架化する「西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業」を実施しています。
 この事業により、既存道路12箇所において踏切を除却、交差道路を7箇所新設し、合計19箇所において道路と鉄道を立体交差化します。

 また、この区間の北側に隣接して福岡市においても、福岡市内約1.9km区間で「雑餉隈駅付近連続立体交差事業」が実施されており、合わせて約5.2km区間の鉄道施設が同時に高架化されることとなります。
事業区間
施工工程イメージ図

完成イメージ

完成イメージ図 

下記のリンク先(大野城市ホームページ)では、コンピュータグラフィックによる完成イメージ動画がご覧になれます。

事業着手前の状況

 事業区間約3.3km内には12箇所の踏切があり、それらの踏切遮断時間は1日当たり概ね7~8時間、また、ピーク時は1時間当たり概ね35~40分間(平成21年調査)です。 このため慢性的に交通渋滞が発生しやすい状況となっています。
事業着手前状況写真

事業効果

 この事業の主な効果は以下のとおりです。

1.道路交通の円滑化
  踏切が無くなるため、踏切遮断による交通渋滞や踏切事故が解消します。

2.沿線地域の環境改善
  踏切警報音が無くなり、強固な高架橋を造ることにより、騒音・振動が軽減します。

3.高架下空間の活用
  鉄道の高架下空間の一部には駐輪場などの公共・公益施設も整備されます。

4.交通連結機能の強化
  駅前広場整備事業との一体的な実施により駅周辺における乗り換えの利便性や快適性が向上します。

完成年度(予定)

・平成32年度 高架への切替 
・平成33年度 事業完了   (現在線及び仮線撤去等)

工事の経緯

・平成23年4月19日 鉄道高架橋建設工事を本格的に開始

・平成26年3月22日 仮線切替

・平成30年2月24日 春日原駅東西仮駅舎開業

取り組み状況(平成30年6月現在)

 現在までに、鉄道高架橋建設工事に支障となる九州電力送電線等の各種支障物件の移設工事や、鉄道仮線に必要な土地の確保、及び工事による影響を調べるための周辺建物の事前調査を行ってきました。
また、平成23年4月19日から鉄道高架橋建設工事を本格的に開始し、平成26年3月22日には仮線への切替を行いました。
 今後も、平成32年度の高架切替へ向け、鉄道高架橋建設工事を進捗させて行きます。
雑餉隈9号踏切より福岡市境

(福岡市境~春日原駅)

高架橋の建設を進めており、線路の両側には高架橋の柱が建ち並んでいます。

 

春日原駅東西仮駅舎
駅解体状況

(春日原駅)

平成30年2月24日に開業した東西仮駅舎(写真上)と以前の駅の解体状況(写真下)です。

 

以前の駅は橋上駅(線路上に駅舎がある駅)であったため、線路上の解体作業については夜間に行うことも多くなります。

夜間作業は、最終電車通過後のき電停止から始発電車運行の停電解除までの3時間、という限られた短い時間の中で慎重に施工が行われています。

春日原駅の状況(北側上空より)

(春日原駅周辺)

駅部では既設駅舎の解体が進められており、その後順次高架構造物を建設していきます。

駅部の南側は高架構造物が一部建設されていて、引き続き施工を行います。

新 春日原1号踏切~春日原2号踏切

(春日原駅やや南側)

この区間は先行して高架橋の上部を建設しており、現在の線路の上空に将来の線路が作られるための床版が一部施工されています。  

春日原2号踏切から福岡(天神)方面

(春日原駅~白木原駅)

春日原2号踏切から福岡(天神)方面を見ると、線路の上空に高架橋の上部が建設されており、現在の線路に屋根がかかっているような形になっています。

白木原駅

(白木原駅)

仮設ホームに高架構造物の柱が建設されています。

春日原駅と同様に夜間施工で作業しているため、仮設ホーム撤去 → 新しい高架構造物の建設 → 仮設ホームの再設置 を繰り返しながら、限られた短い時間の中で施工を行いました。

 

 

仮線状況 白木原3号踏切より

(白木原駅~下大利駅)

仮線切替後、元の線路があった箇所で、高架橋の建設を進めています。

下大利駅

(下大利駅)

写真右側の壁は、現在供用している仮設の下大利駅です。

元の駅舎跡に新駅舎の構造物を順次建設しています。

終点側

(下大利駅~終点)

下大利1号踏切から事業の終点側です。

元の線路を撤去した後、高架橋の建設を進めています。

取り組み状況 (過去掲載分)

県土整備事務所からのお知らせ

工事の進捗に伴い、西鉄天神大牟田線春日原駅が平成30年2月24日土曜日より仮駅舎に切り替わりました。

駅の改札口や出入口も変更になっていますので駅周辺の掲示にしたがって注意して通行してください。

詳細は以下のページをご覧ください

関係する公共事業(側道、駅前広場等)について

県土整備事務所からのお願い

○工事について
 鉄道高架橋建設工事にあたっては周辺道路の通行規制や工事中の騒音・振動等、何かとご迷惑をおかけすることもあると思いますが、周辺環境の保全には十分注意を払いながら工事を行いますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 また、特に直上部(福岡市境~白木原駅先)においては、電車が運行している線路上及び直近での工事になりますので、終電後の夜間にしか行えない作業が多く、周辺の皆様にはご迷惑をおかけしております。できるだけ騒音・振動の少ない機械等を選定し慎重に施工いたしますので、何卒ご理解をお願いいたします。


○ 建物事前調査について
 平成22年度から随時行ってきました周辺建物等の事前調査につきましては、平成25年度に全ての区域で完了いたしました。現在は、新築物件等を対象に引き続き調査を進めさせていただいておりますので、ご理解とご協力をお願い致します。新たに建物を建てられた方には、調査内容等について別途ご案内致します。ご不明な点等がございましたら、福岡県那珂県土整備事務所高架係(092-513-5570)にお電話いただきご確認ください。

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