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令和5年度【下期分】 福岡県医療機関等物価高騰対策支援金の申請について
医療機関等への補助は、国が行う物価高騰対策(電力・都市ガス事業者への補助)等を踏まえ、なお電力・ガス等料金の顕著な影響がみられる部分について、国の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を活用し、今年度上期分の支援に引き続き、下期分についても助成することとしました。
なお、医療機関等のうち物価高騰による影響を診療価格等に転嫁できない保険医療機関等(病院、医科・歯科診療所、薬局、助産所、施術所及び歯科技工所)を対象に、電力・ガス等料金の影響がみられた電気代(高圧・特別高圧)、都市ガス代、食材費の上昇分へ支援金を給付することとしました。
令和5年12月25日から申請を受付けますので、対象となる施設は申請書に必要事項を記入し、通帳の写しなど必要な添付書類を添えて、下記提出先へ郵送で提出してください。今年度、上期分の支援金の給付を受けた施設で電気やガスの種類及び振込口座等に変更がない場合は、申請の際の添付書類を省略できます。
なお、申請書には署名又は押印が必要ですので、ご留意ください。
対象施設でない場合は、申請書の提出は不要です。
区分 | 支援金の額 |
---|---|
病院、有床診療所 | 1床当たり 8,000円~54,600円 |
無床診療所(医科・歯科) | 4,700円~119,400円 |
薬局、助産所、施術所 |
2,300円~75,400円 |
令和5年9月30日以前に開設した歯科技工所 | 9,700円~89,200円 |
令和5年10月1日から令和6年4月30日までに開設した歯科技工所 | 2,300円~32,400円 |
※供給を受けている電気やガスの種類により支援金の額を決定します。
※無床診療所、薬局、助産所、施術所については、電気を高圧又は特別高圧で受電している施設、又は都市ガスを使用している施設のみが対象となります。
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給付額及び提出書類一覧
今年度上期分の支援金の給付を受けた施設で電気やガスの種類及び振込口座等に変更がない場合は、申請の際の添付書類を省略できます。
添付書類の電気及びガスのご使用量のお知らせ等は令和5年10月分から令和6年4月分のいずれかの月の写しを提出してください。
- 九州電力をご利用の場合:高圧及び特別高圧での契約はお客様番号が「3」から始まる番号となっています。
高圧の施設は「電気料金等請求書」等でお客様番号が確認できる書類を御提出ください。
特別高圧の施設は、お客様番号が確認できる書類に加え、電気料金等請求書の請求内訳明細の写しも御提出ください。(燃料費等調整額で特別高圧であることを確認することができます。) - 通帳の写しは、取引口座名等が確認できる見開き1ページ目の写しを提出してください。
区分 |
電気 |
ガス |
給付額 |
提出書類 |
病院
有床診療所 |
特別高圧 |
都市ガス |
54,600円×病床数 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
LPガス |
53,600円×病床数 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
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高圧 |
都市ガス |
21,300円×病床数 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
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LPガス |
20,300円×病床数 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
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低圧 |
都市ガス |
9,000円×病床数 |
1.申請書、2.ガスご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
|
LPガス |
8,000円×病床数 |
1.申請書、2.振込先通帳の写し |
-
上記で算出した給付額と無床診療所の同区分の額を比較し、多い方の額を給付します。
区分 |
電気 |
ガス |
給付額 |
提出書類 |
無床診療所 |
特別高圧 |
都市ガス |
119,400円/施設 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
LPガス |
114,700円/施設 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
||
高圧 |
都市ガス |
40,700円/施設 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
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LPガス |
36,000円/施設 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
||
低圧 |
都市ガス |
4,700円/施設 |
1.申請書、2.ガスご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
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薬局 |
特別高圧 |
都市ガス |
75,400円/施設 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
LPガス |
73,100円/施設 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
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高圧 |
都市ガス |
32,400円/施設 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
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LPガス |
30,100円/施設 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
||
低圧 |
都市ガス |
2,300円/施設 |
1.申請書、2.ガスご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
- 病院及び有床診療所の給付額は、入院患者に係る食材費の上昇分への支援を含みます。
- ガスを使用していない施設(オール電化)は、LPガスの区分の給付額になります。
- 以下の支援が行われていることから、低圧でLPガスの施設は本支援金の給付対象とはなりません。
- 低圧の電気については、国から供給事業者を通じた支援が行われています。
- LPガスについては、県が供給事業者を通じた支援を別途行っています。
区分 |
電気 |
ガス |
給付額 |
提出書類 |
令和5年9月30日以前に開設した歯科技工所 |
高圧 |
都市ガス |
89,200円/施設 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
LPガス |
79,500円/施設 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
||
特別高圧又は低圧 |
都市ガス |
9,700円/施設 |
1.申請書、2.ガスご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
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令和5年10月1日から令和6年4月30日までに開設した歯科技工所 |
高圧 |
都市ガス |
32,400円/施設 |
1.申請書、2.電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.ガスご使用量のお知らせ等の写し、4.振込先通帳の写し |
LPガス |
30,100円/施設 |
1.申請書、2電気ご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
||
特別高圧又は低圧 |
都市ガス |
2,300円/施設 |
1.申請書、2.ガスご使用量のお知らせ等の写し、3.振込先通帳の写し |
-
ガスを使用していない施設(オール電化)は、LPガスの区分の給付額になります。
-
以下の支援が行われていることから、特別高圧又は低圧でLPガスの施設は本支援金の給付対象とはなりません。
-
低圧の電気については、国から供給事業者を通じた支援が行われています。
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特別高圧及びLPガスについては、県が供給事業者等を通じた支援を別途行っています。
-
申請方法
郵送のみの申請となります。
様式1 【下期分】支援金給付申請書 [Excelファイル/37KB]
様式1 【下期分】支援金給付申請書 [PDFファイル/115KB]
様式1-2 【歯科技工所用】 支援金給付申請書 [Excelファイル/33KB]
申請期間
令和5年12月25日から令和6年5月31日まで(必着)
留意事項
- 医療機関・薬局は、保険機関コードが必要です。(同一施設で医科と歯科のコードを有している場合は、いずれか一方の申請になります。)
- 国、県、市町村又は一部事務組合等直営の医療機関等は対象になりません。
- 社会福祉施設内の医務室(診療所)は対象になりません。
- 施術所は、受領委任取扱いの登録記号番号又は医療保険(療養費)等の対象となる施術を行っていることが確認できる書類が必要です。
- 柔道整復とあはきを併設している施術所は、いずれか一方の申請になります。
- 歯科技工所は、今年度に歯科技工物の作成又は加工等を行った実績が確認できる書類の写しが必要です。
- 電気を特別高圧又は高圧で受電する施設は、電気料金請求書等受電の種類が確認できる書類の写しが必要です。
- ビルなどで特別高圧又は高圧で一括受電した後に受電する施設は特別高圧又は高圧の施設としますが、そのことが確認できる一括受電事業者への請求書等の写しが必要です。
- 都市ガスを使用している施設は、そのことがわかるガス料金請求書等の写しが必要です。
提出先
福岡県医療機関等物価高騰対策支援金事務局
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-2-1 日本生命博多駅前ビル5階
TEL 092-600-2031 FAX092―451-0550