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福岡県ＤＸ戦略の見直し
福岡県DX戦略の見直しについて
令和４年３月、県では「福岡県総合計画」における取組事項である「デジタル社会の実現」を具体化した個別計画として、DXの考え方を取り入れた「福岡県DX戦略」を策定しました。
戦略の計画期間は、令和４年度から６年度までの３年間ですが、社会の動向やデジタル技術の進展が非常に速いことを考慮し、計画期間中であっても適切に内容の見直しを図っていくこととしています。
これを踏まえ、副知事をトップとする「福岡県DX戦略推進委員会」において当戦略の内容の見直しを行いました。
見直しの類型について
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類 型 |
内 容 |
件数 |
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新たに実施する施策 |
DX戦略に記載されていなかったが、新たに実施することとしたもの |
13件 |
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具体化した施策 |
DX戦略に記載していたもので、事業化等により内容が具体化したもの |
11件 |
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今後検討する施策 |
社会の動向やデジタル技術の進展を踏まえ、今後、新たに検討を進める必要があるもの |
７件 |
見直し内容
【新たに実施する施策】
１ 子育て女性就職支援センターにおけるSNS相談窓口の開設
２ 災害ボランティアセンター運営のデジタル化による効率化
３ キャッシュレス決済による生産性の向上
４ 自動観測した水温などリアルタイムの海況情報等によるノリの適切な養殖管理の推進
５ ブロックチェーン技術を活用した水産物の新たな流通体制の構築
６ 九州歴史資料館に関するVRコンテンツの拡充
７ ICTの活用を推進した時間や空間にとらわれない教育の充実
８ デジタル技術による学び方や教員の教え方・働き方改革の推進
９ IT技術活用による女性活躍の推進
10 在宅・オンラインでできるIT関連の就労支援
11 スマート農業教育の推進
12 データを利活用した政策立案の推進
13 書類やカルテなどのデジタル化による業務の効率化
【具体化した施策】
１ MaaSプラットフォームによるデータ利活用の推進
２ 保育業務に係るシステムの導入支援
３ ICT化の推進による児童虐待に対する体制強化
４ 防災メール配信システムを活用した行方不明者の情報配信
５ 中小企業への専門家派遣
６ ドローン、ウェアラブルカメラ等を活用した監視指導の強化
７ 砂防関係施設情報や維持管理情報のデジタル化
８ トレーサビリティ証明モデル事業の実施
９ 半導体分野に精通した人材育成
10 観光客の県内周遊を促進するためのシステムの構築
11 DXの推進に資する専門知識を持つ人材の確保
【今後検討する施策】
１ 地域交通データ利活用における他分野・民間との連携
２ 電子公印の導入
３ 公の施設の予約の電子化
４ 電子契約の導入
５ 県立図書館利用者カードへのマイナンバーカードの活用
６ 生成AIの利活用
７ データ連携基盤の構築