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令和6年春季全国火災予防運動について
【3月1日~7日まで、春季全国火災予防運動を実施します!】
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。
住宅用火災警報器の普及により、火災による死者は減少傾向にありますが、一方、住宅火災における高齢者の占める割合は増加傾向にあります。
火災の早期発見に役立つ住宅用火災警報器のご家庭への設置を、よろしくお願いいたします。
すでに設置しているご家庭は、この期間に、住宅用火災警報器の点検をお忘れなく!
日頃から取り組める「住宅防火いのちを守る10のポイント」を活用して頂き、ご家族のみなさまで効果的な住宅防火対策に取り組んでいきましょう。
また、住宅火災のみならず、車両火災や林野火災にも細心の注意が必要です。下記をご確認ください。
(1)車両火災
令和5年8月20日に神奈川県厚木市において、人的被害はなかったものの、駐車場建屋1棟及び車両153台が焼損するという大きな物的被害が生じました。
下記のリーフレットを活用して頂き、日頃からの対策をお願いいたします。
(2)林野火災
令和6年1月の広島県江田島市における林野火災をはじめ、例年千件を超える林野火災が発生しています。また、令和5年8月、米国ハワイ州マウイ郡において強風の影響で林野火災が市街地などに拡大し、人的被害を含め大きな被害が発生しています。下記の点などに注意し、日頃から林野火災の発生を予防しましょう。
〇枯れ草等のある火災が起こりやすい場所ではたき火をしないこと
〇たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
〇強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
〇火入れを行う際は市町村長の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火対策を講じること
〇たばこは指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと
〇火遊びはしないこと、また、させないこと
住宅防火いのちを守る10のポイント [その他のファイル/2.62MB]