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No.31低価格肥料を用いたトマト栽培現地講習会を開催

更新日:2024年2月26日更新 印刷

 近年の肥料価格の上昇が農家の課題の一つとなっている中、JA筑前あさくら冬春とまと部会では肥料価格を抑えるための取り組みとして、低価格肥料を用いた試験を行っています。2月6日に開催された現地講習会では、これまでの調査結果を報告するとともに、今後の活用について検討しました。

 試験では、従来の肥料と低価格肥料の生育の違いを調査しました。その結果、生育初期の葉色に違いが見られたものの、現在までの生育に大きな差はなく、同等の生育を示していました。講習会では、参加者全員で現地巡回し、これらの結果を確認しました。

 参加者からは、「生育に大きな違いがないため、従来の肥料と同様の活用ができるのではないか」、「全体的な物価高騰下で肥料代が抑えられるのは農家にとって有益だ」、「今作では様子を見ていたが、次作では利用してみたい」などの意見が挙げられました。収穫量が増加する春先に向けて、生育を継続調査し、果実品質への影響も含めて評価していく予定です。

 普及指導センターでは、今後も農家の所得確保につながる取り組みを支援していきます。

これまでの生育経過を報告する普及指導員(写真中央)と資料の内容を検討する農家
試験ほ場で意見交換する部会員

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