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筑後市でスマート農業研修会を開催
更新日:2024年1月11日更新
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~ 農作業の省力化・生産性向上を目指して ~
筑後市内22法人と八女普及指導センター、JAふくおか八女及び筑後市で構成する筑後市法人連絡協議会は、令和5年12月12日にJAふくおか八女筑後地区センターにて、スマート農業研修会を実施しました。研修会には筑後市の農業者約30名が参加しました。
研修会では、はじめに農機メーカーのクボタアグリサービス(株)より、スマート農業推進の背景を説明していただきました。その後は、作業の省力化を図る自動操舵の田植機、トラクタ―などのスマート農機とメーカーが提供する経営・栽培管理システム「K-SAS」との連携について紹介がありました。
次にスガノ農機(株)より、土づくりをテーマに各作業機の役割やほ場状況に応じた作業機の使い分けについて説明していただきました。普段の作業が土に与える影響と改善に向けてどのような作業体系にしていくかがポイントとのことでした。
最後に、実際に展示されているトラクターや麦播種機、スタブルカルチ等を見ながら、各メーカーよりパーツの説明や詳しい仕様について説明がありました。参加者は自らの栽培技術の向上に向けて、メーカーと活発な意見交換を実施していました。
八女普及指導センターは、今後も関係機関と連携し、農作業の省力化・生産性向上に向けて支援していきます。