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八女地区4Hクラブ 意見・実績発表大会を開催
更新日:2023年12月25日更新
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~青年農業者が農業への思い、プロジェクト班の活動成果を披露~
八女地区4Hクラブ連絡協議会は、令和5年12月15日に、意見・実績発表会を開催し、クラブ員16人が参加しました。 意見発表の部では、発表者3名が就農過程や今後の農業発展についてなど農業を営む中で感じた思いを発表しました。その中から、「私の考える農業の課題と改善策」というタイトルで発表した中島康裕 氏が最優秀賞に選ばれました。内容は、八女地域の果樹団地化を整備することで果樹農業を振興し、関係機関一体となって新規参入者を増やしたい、という熱い思いのこもった発表でした。 実績発表の部では、2年間取り組んだ(1)「地域貢献班」(2)「自動化・新技術班」(3)「マーケティング戦略班」の3つのプロジェクト班の活動成果について、各代表者が発表を行いました。審査の結果、クラブ員による狩猟免許取得から捕獲、解体、はこわな設置マニュアルの作成まで取組み、八女地域の鳥獣害被害減少に挑戦した「地域貢献班」の住吉健太 氏が最優秀賞に選ばれました。 審査員の指導農業士、女性農村アドバイザー、青年農業士からは「発表が全体的に素晴らしく、順位を付ける事が難しかった。」という感想が聞かれました。
最優秀賞を受賞した2名は、令和6年1月19日に開催される県大会で発表します。 |
今後も八女普及指導センターは、これからの地域農業を担う4Hクラブ員の活動を支援していきます。