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筑後地区ナス若手生産者同志で研修交流会を実施
更新日:2023年12月14日更新
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~ 相互研鑽でナス産地を共に担おう ~
令和5年12月1日に、JAふくおか八女管内のナス若手生産者32名がJAみなみ筑後管内において同じナスを栽培する若手生産者と研修交流会を行いました。
当日は瀬高集荷場に集合、担当者から産地概要の説明を受けた後、ハウスに移動し、生産者から、経営概況をはじめ、環境制御機器を活用した管理、効果的な天敵の使い方などの説明を受けました。その後、雇用の確保と活用、経営面積拡大や設備投資など技術的な内容も含めて今後の経営意向について活発に意見交換をしました。
現地研修終了後、JAふくおか八女筑後地区センターにおいて、今回の視察研修について振り返り討議を行いました。その中では「親世代がいなくなっても現在の規模を維持しようとすれば雇用導入を積極的に進める必要がある。」、「収量向上や面積拡大など目標設定が重要である。」といった意見が出されました。さらに普及指導センターからは現在取り組んでいる炭酸ガス局所施用や基肥一発肥料など現地試験の経過報告と厳寒期に向けてのナス管理の要点を説明、また、今後の活動について協議し、情報共有を図りました。
八女普及指導センターでは今後も次代を担う若手生産者の活動を支援します。