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No.34大豆振興生産者大会を開催

更新日:2024年3月21日更新 印刷

乾燥害対策で目指せ!反収300kg!

 管内は県内でも高収量の大豆産地でしたが、近年は収量が低下しており、農家の所得向上や実需者への安定供給のため収量向上対策が求められています。一方で、令和5年産は全面積を新品種「ふくよかまる」に切り替えたことに加えて、平均反収が200kgを上回り、大豆の増収対策に取り組む機運が高まっています。

 本年、当センターにおいて、過去の収量や気象データ等を解析したところ、収量低下の要因としては気象、特に乾燥害による影響が大きいと考えられました。そこで、乾燥害軽減等の収量向上対策の周知を目的として、関係機関で構成する朝倉地域担い手・産地育成協議会とJA筑前あさくらの共催で、「目指せ反収300kg!」をスローガンとした大豆振興生産者大会を令和6年3月19日に開催しました。

 大会では、JA全農ふくれんより国産大豆情勢に関する情報提供、大日本産肥(株)より資材(e・green)による土づくりをテーマにご講演いただきました。当センターからは部分浅耕一工程播種や出芽後の暗渠閉栓など、大豆の乾燥害対策を中心に収量向上のための栽培技術について情報提供を行いました。大会には大豆生産者約200名が参加し、講演後は質疑や意見交換が行われました。参加した生産者からは、「自分も部分浅耕一工程播種に取り組んで収量アップを目指したい」などの声が聞かれ、新たな栽培技術の導入による収量向上や産地の活性化が期待されます。

 普及指導センターでは引き続き、大豆栽培技術指導、特に部分浅耕一工程播種技術の導入支援等を通して、大豆の収量向上を図ります。

大豆振興生産者大会の様子

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