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No.33JA筑前あさくらかき部会第25回果樹技術・経営コンクールで受賞

更新日:2024年3月6日更新 印刷

 JA筑前あさくらかき部会は、2月15日に開催された第25回全国果樹技術・経営コンクール表彰式において農林水産省農産局長賞を受賞しました。

 当部会は、平成29年九州北部豪雨災害により、かき園の崩落や土砂の流入、集出荷施設の冠水など大きな影響をうけ、かき産地の大幅な縮小が懸念される事態となりました。そのため、部会が中心となり災害時の復旧支援体制の構築や園地情報・営農意向の収集が行われてきました。

 部会内の各地区(班)において園地情報・営農意向の調査結果を受け、園地の流動化や鳥獣害対策のための伐採など産地の維持に向けた取組を続けてきました。また、「秋王」や「太秋」などの優良品種の導入や品質向上対策を被災後も継続・強化し、部会全体の販売額の維持が図られています。

 その結果、災害以前よりも部会員数や栽培面積の減少ペースが大幅に鈍化し、部会全体の販売額を維持することができました。これらの点が、災害からの復興を目指す産地のモデルとなると評価され、今回の受賞となりました。

 今後も普及指導センターは、魅力あるかき産地の維持・発展に向け、支援を続けていきます。

表彰式でのかき部会長とJA担当職員
九州北部豪雨災害後の部会員数、栽培面積の推移

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