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No.27「秋王」せん定講習会の開催

更新日:2024年1月16日更新 印刷

JA筑前あさくらと朝倉普及指導センターは、12月26日に「秋王」のせん定講習会を開催しました。講習会は2会場で行われ、合わせて柿部会の「秋王」生産者、約60名が参加しました。

講習会では、令和6年産のせん定方針について説明しました。「秋王」は他の品種に比べ、樹の勢いが強いと結実が安定しづらいため、勢いを抑えることが必要になってきます。そこで、他の品種よりも枝数、特に横向きの枝を多めに残すことなどのポイントについて説明しました。

また、令和5年は気温が高く、害虫の発生が多かった年でした。そのため、令和6年は、害虫の越冬量が多く、春季の害虫発生が多くなることが予想されます。そこで、樹皮の内側で越冬している害虫を減らす粗皮はぎ(樹皮をはぐ)や、農薬のかかりやすさを特に意識したせん定の重要性について再確認しました。

参加者からは、「収穫量がどんどん増えてきている。来年の収穫も楽しみだ、頑張っていきたい」と来年の生産に向けて意欲的な声が聞かれました。

朝倉普及指導センターは「秋王」の安定生産を目指して、今後も産地への支援を続けていきます。

害虫の被害と特徴の説明を聞く参加者
せん定の実演を行う普及指導員

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