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No.12シンテッポウユリで安価な代替肥料の実証ほを設置

更新日:2023年8月21日更新 印刷

朝倉地域の切花生産では、これまで肥料の溶出がコントロールしやすい緩効性化成肥料が主に使用されてきましたが、昨年からの肥料価格の急激な高騰により、肥料コストの低減が求められています。そこで、朝倉地域で生産が多いシンテッポウユリで、現行の化成肥料より安価な肥料でも栽培が可能か検討しました。

代替肥料は、慣行の化成肥料と同等の肥料成分を含み、価格は半額程度に抑えられるものを2種類選択しました。実証ほは3か所設置しました。収穫前の調査では、慣行の肥料区が最も生育が良いものの、慣行区と代替肥料区に大きな差は見られませんでした。今後は、収穫率、品質などのデータを取りまとめ、費用対効果の検討を行う予定です。

普及指導センターは、今後も花きのコスト低減に向けた取り組みを継続的に行っていきます。

収穫前調査時のシンテッポウユリの生育状況 左の写真:慣行肥料区 中央の写真:代替肥料(1)区 右の写真:代替肥料(2)区

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